
【SUPER EIGHT、ぼる塾、n.SSign、バナナマン】絆の強さがアツい4つのグループに学ぶ、いいチームをつくる秘訣
「もっとチームワークを高めたい」
「メンバー同士が信頼し合えて、高め合えるチームにするにはどうしたらいいんだろう?」
いつの時代も、チームビルディングに悩みはつきもの。
そこで、SUPER EIGHT、ぼる塾、n.SSign、バナナマンと、強い絆により「成長できるチーム」を作り上げている人たちのインタビューをピックアップ。
彼ら、彼女らはどのようなマインドでチームと向き合っているのでしょうか。
SUPER EIGHT 横山裕「一人一人のチャレンジを尊重し合う」

最初にピックアップするのは、SUPER EIGHTのメンバー・横山裕さんのインタビュー。
『SUPER EIGHT』は、起業するメンバーもいれば、アイドル業と両立しながら一般企業に就職したり、声優業にチャレンジしたり……と、メンバーたちが各々やりたいことに自由にチャレンジしている姿が印象的なグループ。
横山さんも今年、『24時間テレビ』のチャリティーランナーを務めることでも話題です。
これに対して横山さんは、グループ結成20周年という節目が大きな自信に繋がったのではないかと分析します。
昨年、無事に20周年を迎えられて、皆が「ここまでやりきることができた」という自負があるからこそ、それぞれ新しいことに挑戦できているように思います。
他のメンバーが新しい挑戦をしているニュースを見ると、「あいつ頑張ってんな~」なんて励まされますね。
みんなガンガンやりたいことやって、グループとしてもっと大きくなろうぜ!って僕は思ってます。
ただうちのメンバー、誰も休もうとしないので、もっとちゃんと休みも取れよ~とは思いますが(笑)
ぼる塾・酒寄希望「みんなが楽しく働ける場所をつくる」

続いては、大人気お笑いカルテット「ぼる塾」のリーダー・酒寄希望さんのインタビュー記事をご紹介!
女芸人No.1決定戦「THE W」では2023年、2024年と2年連続決勝進出を果たし、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのぼる塾。
チームの力を高めるために、酒寄さんがリーダーとして心がけていることを聞くと、「メンバーたちが楽しく、気持ちよく仕事できる場所をつくる」と答えてくれました。
最初は「リーダーはみんなをぐいぐい引っ張る人」っていう勝手なイメージがあったけど、今は「みんなが楽しく、気持ちよく仕事できる場所をつくる人」として、とにかく3人の負担を減らすことを意識しています。
例えば構成作家さんとの打ち合わせやライブの企画など、芸人がするべき裏方の仕事のほとんどを私が担っています。
他に、話を聞いてほしいって言われた時に聞いたり、3人が出ているテレビや雑誌を見て「あそこが良かった」って伝えたり。
そうやって会話をする中で普段から3人がやりたいことを聞いていれば、私から作家さんやスタッフさんに伝えることもできます。パイプ役みたいな感じですね。
n.SSign KAZUTA「それぞれの個性を潰さない」

次に紹介するのは「推しのお仕事!」の特集で大反響だった、「n.SSign」リーダー・KAZUTAさんのインタビュー記事。
2022年に放送された日韓合同オーディション番組『青春スター』から誕生したボーイズグループ『n.SSign(エンサイン)』。韓国、日本、台湾、オーストラリア国籍のメンバーで構成される多国籍グループだからこそ、「推されるチーム」へと成長させていくために、一人一人の個性を大切にしていると、KAZUTAさんは話します。
n.SSignの良さはやっぱり、さまざまなバックグラウンド、価値観を持ったメンバーが集うグループであること。
一緒に過ごす時を重ねていく中で、「それぞれの個性を潰さないことがグループの良さにもつながる」という考えがより固まっていったので、リーダーとしてみんなの考え・意見を尊重していくことが大事なんだと思うようになりました。
バナナマン「共通の目標を持つ」「相手のことをよく見る」

最後に紹介するのは、コンビ愛が強すぎるバナナマン設楽統さん・日村勇紀さんが2019年に答えてくれたインタビュー。
結成から30年以上。信頼関係を築き続ける二人に、その秘訣を聞いたところ、お二人らしい回答が。
共通の目標を持つこと。それを達成する過程で、コイツ頼れるなとか、俺がダメな時に助けてくれたとか、そういう積み重ねがいっぱい生まれてくるじゃないですか。その結果、コイツになら任せられるっていう信頼関係が築けるんだと思います。
後は自分のことをよく見てくれているか、ですよね。一緒にラジオ番組をやってると、設楽さんが自分では気付かないような僕の面白いところを突っ込んでくれるわけですよ。それによって笑いが生まれたりすると、ああ、こういう発言や行動が面白いんだというのが分かる。
僕たちはもう26年一緒に仕事をしていますけど、それでも日々ちゃんと僕のことを見てくれているっていうのはありがたいですし、相手への信頼にもなりますよね。