生見愛瑠 蒼井優 松本まりか 高橋メアリージュン/2026夏ドラマ出演俳優4人が乗り越えてきた「キャリアの壁」
続々とスタートしている2026年の夏ドラマ。本記事では、今期注目の夏ドラマで主演・ヒロインを務める俳優たちの過去のインタビューをピックアップ!
生見愛瑠さん、蒼井優さん、松本まりかさん、高橋メアリージュンさん。
いまエンタメ界の第一線で活躍する彼女たちも、20代の葛藤、下積み時代の苦労、周囲からのプレッシャー……。さまざまな壁にぶつかり、悩みながらキャリアを築いてきました。
彼女たちの言葉から、仕事への向き合い方や「キャリアの壁」を乗り越えるためのヒントをご紹介します。
生見愛瑠:先入観はむしろラッキー! 目の前の仕事を楽しむ「超絶ポジティブ思考」
7月20日スタートのドラマ『GTO』(カンテレ・フジテレビ系)で、初の教師役・ヒロインに抜擢された生見愛瑠さん。「モデル・めるる」としてバラエティーでブレイクし、今や俳優としても引く手あまたの彼女の武器は、どんな仕事もゲーム感覚で楽しめるポジティブマインドです。
「モデルだから俳優としてはどうせ大したことないだろう」といった先入観すら、「いい意味で期待を裏切れるチャンス」と面白がる。周囲の雑音にとらわれず、与えられた目の前の仕事に100%で応え続ける姿勢が、夢だった俳優の道へと繋がりました。
自分に対する期待値が低ければ低いほど、そのイメージを良い意味で裏切りたいと思えるし、「モデルだから」「まだ若いし」みたいな先入観を抱いてくれたら、むしろラッキー!って思います。
失敗しても、できないなと思うことがあっても、落ち込んだり引きずったりはしないですね。
もちろん反省点や改善点は受け止めて、次に生かせるようにしますが、あくまで事実として受け止めて対策を考えるだけにしています。
蒼井優:「寂しい」を「退屈」に変換。20代の“こじらせ”も楽しむ楽観力
7月10日スタートの金曜ドラマ『Tシャツが乾くまで』(TBS系)で、18年ぶりに地上波連続ドラマの主演を務める蒼井優さん。彼女自身、20代後半は「サイズの合わない服を着ているような違和感があった」と、“第2思春期”特有の悩みを抱えていたそうです。
そんな不安定な時期を乗り越える秘訣は、「寂しい」という言葉を「退屈」に置き換えること。自分を悲劇のヒロインにせず、少しだけ楽観的になることで、心を身軽に保ち続けてきました。また、エゴを捨て「労働のプロであれ」という言葉を胸に現場に向き合う姿に、一流の凄みが滲みます。
『寂しい』って思った瞬間に、それを『退屈』って言葉に置き換えちゃうんです。『寂しい』も『退屈』も、中身はそんなに変わらないのに、『寂しい』だとどうしても内にこもっちゃう。
でも、『退屈』だったら自然と、『じゃあ何をしようかな』って前向きな発想に切り換えることができるじゃないですか。些細なことのように思えるけど、意外と人って言葉に飲み込まれてしまうものだから。
松本まりか:ブレイクまでの18年。自意識を手放し「純粋性」を守り抜く
6月18日より放送中のドラマ特区『エミリとマリア』(MBS)でW主演を務める松本まりかさん。10代でデビューするも、ブレイクまでに約20年という長い下積み時代を経験してきました。
なかなかチャンスを得られなかった20代。それでも彼女が「人間の業を演じたい」という夢を叶えられたのは、誰にも侵されたくない“純粋な思い”だけは手放さなかったから。そして、他者からの視線を気にする「自意識」を捨て、目の前のことに集中する覚悟が、彼女を唯一無二の俳優へと押し上げました。
大切にしてほしいのは、自分の“純粋性”を守り抜くこと。つまり、誰にも侵されたくない領域に関しては、何があっても貫き通すことです。笑う人もいたけれど、絶対に誰かに明け渡すことはしなかった。
自意識からの解放こそが本来の自分を生きるスタート地点に立てることなんじゃないかと思います。
高橋メアリージュン:「人生は明日終わるかも」本音に従い、後悔しない選択をする
松本まりかさんと共に『エミリとマリア』でW主演を務める高橋メアリージュンさん。モデル・俳優として活躍する傍ら、実家の借金完済という目標を31歳で達成。その後、ヨガや瞑想を通じて「自分はどう生きたいのか」という本音に向き合ってきました。
「人生は有限である」という死生観を意識する彼女の仕事選びの基準は、とてもシンプル。「心がワクワクするかどうか」です。自分の心の声に気付き、小さくても行動に移すこと。その積み重ねが、後悔のない人生とキャリアを築く第一歩になると教えてくれます。
人生の有限性という点では、いつ死ぬか分からないじゃないですか。明日終わっちゃうかも、今日終わっちゃうかもと思うと、選択が変わりますよね。
私は「自分の人生は自分が主役」だと思って生きています。たとえ周りの人100人にできないよと言われても、少しでも自分ができると思うなら、それを信じていい。自分が自分の一番の味方でいてほしいんです。


