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DEC/2016

これからの時代を心地良く生きるために、女性たちがやらなくていいこと【Woman typeサイトオープン5周年特集記事まとめ】

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5周年記念
今回Woman typeでは、働く女性の多くが感じている「日本社会における“生きづらさ”」をテーマに、各界の識者・著名人に取材を行ってきた。本特集に登場したのは、首相夫人・安倍昭恵さん、社会学者・田中俊之さん、ハリウッド女優・メリル・ストリープさん、少子化ジャーナリスト・白河桃子さんの4人。

彼らが考える「生きづらさ」を解決するためのヒントとは? それぞれの見地からのアドバイスの中に、共通する答えが見えてきた。

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首相夫人・安倍昭恵さん

本特集第一弾に登場したのは、日本のファーストレディー、安倍昭恵さん。首相夫人という立場から、国内外のさまざまな女性たちを見てきて思うことは、「日本の女性はもっと自由に生きていい」ということ。
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安倍昭恵

「会社の上司やパートナー、家族など、周囲の人の期待や意見に振り回されて自分の人生を生きられないのは非常に生きづらい。だからこそ、『私は私』と思える自信や、芯のようなものを持つ必要があると思うのです」

>>この国で、女性たちが心地よく働くには?――「誰かの期待に応えながら生きなくていい」首相夫人・安倍昭恵さんインタビュー【前編】

>>「周囲と自分を比較するのは不毛でしかない。不完全な自身を楽しむ余裕を持って」/首相夫人・安倍昭恵さんインタビュー【後編】

社会学者・田中俊之さん

二人目は、「男性学」の第一人者、田中俊之さん。女性たちがこの国で感じる働きにくさや生きづらさを解消していくためには、「女性をどうにかしようとするのではなく、男性側の働き方や価値観を変えていくことが急務」だと語る。
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田中俊之

「今や、ディズニー映画ですら『強いヒロインと、それを支えるヒーロー』という構図を描くようになったほど、時代は変わっています。男に自分の人生をまるごと委ねてしまうようなヒロインは、もう時代遅れなのです。誰かに依存することをやめて、自立して生きていく覚悟を持つこと。偽りのない自分のままで、一緒に生きていけるパートナーを選ぶこと」

>>「男性をおだてても女性が消耗するだけ」――働く女性が幸せに生きるために必要な“パートナー”と“覚悟”って?/男性学・田中俊之さん

ハリウッド女優・メリル・ストリープさん

三人目は、およそ40年にわたって映画界でキャリアを積み、今なお輝きを増し続ける名女優、メリル・ストリープさん。世界を舞台に一流の仕事を残してきたプロフェッショナルは、“自分らしく生きること”の大切さを語った。
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メリルストリープ

「シンプルな人生、複雑な人生……どんな人生を送るかを決めることは難しいことだけど、誰かに決めてもらおうとしたり、何となく周囲の意見にまどわされて決めてしまってはダメ。納得感を持って自分の人生を生きていくためには、あとで後悔したり言い分けしたりしないように、全部自分で決めなくちゃ。そのためにも、あなた自身の内なる声をしっかり聞いて。自分らしく、『こう生きたい』と思うように生きていけばいいのよ」

>>ハリウッド映画界が誇る名女優、メリル・ストリープから日本の働く女性たちへのメッセージ――「深く呼吸をして。時代の変化を感じて」

少子化ジャーナリスト・白河桃子さん

四人目は、労働問題や結婚・家族について取材し、出版、講演などで活躍する白河桃子さん。「女性たち自身が今の社会に合わせて生きようとすることで、自ら逃げ場をなくしているように見える」と話す。
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白河桃子

「日本では『母は』、『女は』、『男は』、『若者は』、『企業人は』“かくあるべし”といった同調圧力が強い傾向があると先ほど申し上げましたが、それを気にしながら生きる必要もないと思っています。時代や社会は急激に変わっているのに、『こうあるべき』という思い込みはなかなか変化しないから、余計にギャップが広がっていくのです」

>>フランスではシングルマザーこそ男性にモテる!? 海外との比較で見る日本の働く女性たちの生きづらさ/少子化ジャーナリスト・白河桃子さん

~結論~
これからの時代を、心地良く働き、生きていくためには?

今回、本特集に登場した4人は、それぞれの見地から、働く女性たちの「今」と「これから」について語った。だが、全員に共通していたのは、「自分らしい幸せの形」を一人ひとりが見つけていくことの大切さだった。

皆が皆「やりがいのある仕事」をする必要はなく、偉大な夢を実現する必要もない。
誰かの期待に応えるために、本来の自分とは違う「誰か」のようになろうとする必要はない。
世の中の“当たり前”に無理やり自分をあわせる必要はない。

言われてみれば、「本来“やらなくていいこと”の多くに時間を費やしたり、気持ちをすり減らしたりしていたなあ」と感じた女性も多いのではないだろうか。

これからの時代、ますます私たちの生き方の選択肢は多様化していく。メインストリームが崩壊し、その分迷いも増えるかもしれないが、自分の人生を自分の意思で選び取りながら生きる楽しさは何にも変えがたい。

未来を心地良く生き抜くために、まずは今の自分にとっての幸せの形を考えることから始めてみてはいかがだろうか。

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文/栗原千明(編集部)

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