10 MAY/2017

「眠らない街NY」では、働く女性も眠れない!? ニューヨーカーの不眠症対策とは 【連載:ミサコ・ロックス「NY女のここがすごい!」働く女性、最先端】

ミサコ・ロックス
全米唯一の日本人漫画家ミサコ・ロックスが現地からレポート!
NY女のここがすごい! 働く女性、最先端

全米唯一の日本人漫画家、NY在住のミサコ・ロックスがNYの働く女性のシゴト&生活事情を描きます。スピーディーに変わっていくNYの街でタフにサバイブしていくNY女の生き方や考え方は、私たちにしなやかに働き続ける知恵と、勇気を与えてくれます

コミックアーティスト
ミサコ・ロックス
NY在住。大学卒業後、単身でアメリカに渡り30歳で漫画家デビュー。自身の初恋・留学体験を綴った『Rock and Roll Love』がNY公立図書館ベスト・ティーンズ・ブックの1冊に選ばれる。その後、英国漫画誌に連載されていた 『Peach de Punch!』がアジア向けの英語教科書に採用。著書『もうガイジンにしました』、『理由とか目的とか何だっていいじゃん! チャレンジしなくちゃ後悔もできない』(共にディスカヴァー・トゥエンティワン)発売中!
@misakorocks:Instagram, twitter, facebook
www.misakorocks.com

Woman type読者の皆さん、こんにちは!
NY在住のマンガ家ミサコロックスです。

連載8回目となる今回は、NYの働く女性の「不眠」改善についてご紹介します。

不眠症

日本でも瞑想やマインドフルネスが流行っていますよね! ニューヨークでは、より一般的なものとして浸透し、定着しているように感じます。眠らない街NYでは、それだけ、意識的にリラックスする必要があるということなのかもしれません。

瞑想をする上でのオススメの方法は、寝る20~30分前くらいに10分くらいでもいいので、リラックスした体勢で座り、目を優しく閉じて波の音を聞くこと。音楽は『YouTube』を使って「メディテーション」、「リラックス」などで検索するとたくさんヒットします。無音の状態でただ瞑想しようと思っても初めての人には難しいと思うので、ガイド音声が付いているCDを使ったり、私のように波の音をかけたりすると続けやすいです。

また、じっと黙って座っていると、いろいろと雑念が出て気が散ってくるのですが、これは誰でも当たり前! 焦らず受け止めながら、とにかく目をつぶってそれを受け流すクセをつくると良いです。毎日の瞑想が習慣化してくると、どんどん慣れてきますよ。

不眠に悩むNY女性の中には、瞑想だけでなく、寝る前に15分程度のヨガやストレッチを習慣にしている人も多いみたいです。音楽を流しながらヨガやストレッチすると、リラックスできそうですよね。是非、参考にしてみてください!