「サポート職でいいや……」諦めの境地から一転! NYで夢の仕事を掴んだ女性の話【連載:ミサコ・ロックス「NY女のここがすごい!」働く女性、最先端】
全米唯一の日本人漫画家、NY在住のミサコ・ロックスがNYの働く女性のシゴト&生活事情を描きます。スピーディーに変わっていくNYの街でタフにサバイブしていくNY女の生き方や考え方は、私たちにしなやかに働き続ける知恵と、勇気を与えてくれます
ミサコ・ロックス
@misakorocks:Instagram, twitter, facebook
www.misakorocks.com
Woman type読者の皆さん、こんにちは!
NY在住のマンガ家ミサコロックスです。
連載12回目となる今回は、NYでキャリアアップに目覚めた日本人女性にフォーカスをあててご紹介します。
今回も、ワンフレーズ英会話に注目!
留学のためにNYにやってきたマナは、私の漫画を読んでファンになってくれたことをきっかけに知り合った日本人女性です。
NYの広告業界でバリバリ働きたいという野望を持っていましたが、いざ会社に入ってみると、周囲の人たちの強い自己主張に押されてしまい、自分に劣等感を抱くように……。ついには、「自分にはサポート職の方がむいているかも」と思い、事務仕事ばかりするようになっていました。ただ、せっかくNYに来たのだから、どんどんキャリアアップして働いてみたいという気持ちもあったのです。それを、上司のトムがしっかり見抜いていたんですね。「やりたいと思うことに、思い切りチャレンジしてみたら」と声を掛けてもらい、マナはチャレンジしてみようと気持ちを改めることができました。
今では企画の仕事をバリバリこなすキャリアウーマンへと変身したマナ。失敗することも、恥をかくことも以前より怖くなくなったと言います。難易度の高い仕事に悪戦苦闘しながらも、自分の成長を感じられる今の働き方が最高に気に入っているそうです! 素敵ですよね。
誰しも、自分の能力を工夫や努力によって伸ばし、輝かせることはできる。その可能性を育てるのも、潰すのも自分次第なんです。ただチャンスを待つのではなく、自ら進みたい道を切り開いていくマインドを持っていたいですね!
・Are you afraid of making enemies?(敵をつくる勇気はあるかい?)
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