月収は事務職時代の約3倍!「生きるために働いていた」40代シングルマザーの生活が転職で激変した話

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読者の皆さんこんにちは。私、タクシードライバーをしている夏美と言います。
40代のシングルマザーで、大学生になった息子と都内で二人暮らしをしています。
今の職場、東京りんかい交通に入社したのは、半年前のこと。
前職は千葉県にある旅行会社の事務員で、その仕事は25年ほど続けていたんですよ。

そんな私が転職に踏み切ったのは、不景気で会社の経営が傾いたからでした。
でも、それはあくまで最終的な一押しに過ぎません。
以前の職場はもともと給料が安くて、月給は手取り15万円くらいだったと思います。
窓口での接客業務から書類整理の仕事まで担当していたので、夜の23時くらいまで残業することもよくありました。
でも、残業代もほとんど出なければ、頑張ったからといって給料が上がることもなかった。

それでも、息子を学校に通わせるためにはお金が必要だったので、事務の仕事と掛け持ちで、コンビニやスーパーの深夜スタッフとしてアルバイトもしていました。

当時の私は、昼は事務、夜はアルバイトで働き詰め。休みも取れず、毎日の睡眠時間が30分しか取れないような生活です。「生きるために、ただ働く」そんな毎日が9年位続きました。
疲れが癒えることがないんですから、私が鬱々とした日々を過ごしていたことは、言うまでもありません。

そんな時、会社が経営不振に陥って、いよいよ転職せざるを得なくなったのです。
けれど、私はすでに40代後半。
事務職、パート経験しかない私を、正社員として採用してくれる会社はほとんどなく、お給料に納得がいくような求人もなかなか見つかりませんでした。厳しいですが、それが現実です。

でも、正社員の安定は欲しいし、掛け持ちでアルバイトをしなくても済むような収入も絶対に欲しい。
そんな私の条件を満たしていたのが、東京りんかい交通の仕事でした。

「きつい仕事なのかしら?」という心配も多少ありましたが、
「息子と生きていくために頑張るしかない」と思っていたから、強い抵抗感はありませんでした。

少し緊張しながら面接に足を運ぶと、そこで当社の所長が私にこう言ってくれました。

「ここの会社では、『社員の幸せが、会社の幸せ』。もっと幸せになっていいんだよ。一緒に頑張ってみようよ」と。

前の会社では、こんなことを言ってくれる人は誰もいなかった。
所長の温かい言葉が沁みて、「私の人生にも、『幸せ』って言葉があっていいんだ」と、思わず涙がこぼれました。

仕事に行くのが楽しみだと思える日が来るなんて!

今、私がいただいているお給料は、手取りで40万円弱です。
初めての給料日には、驚きとともに、「まだまだ新米の私が、こんなに頂いていいの!?」と恐縮しましたよ(笑)。

月収は事務職時代の約3倍!「生きるために働いていた」40代シングルマザーの生活が転職で激変した話

でも、自由に使えるお金があるって、本当に幸せ。
息子と美味しいものを食べたり、旅行に行く計画を考えたりするのが楽しいですね。

あと、心配していた体力面の問題も、いざ始めてみたら何も問題ありませんでした。事務職同様一日座り仕事ですし、私は隔日勤務を選び、現在、月12乗務(1乗務:15時間、休憩3時間)で働いています。何より嬉しいのは、2日に1度、お休みが取れること。これが実は、メリハリがついてすごくいい。お休みの日にはのんびり家事もできるし、外出もできます。それに、何時間でも寝ていられるって本当に素晴らしい(笑)!

おかげで体調も整い、どんどん元気になっていきました。
息子はそんな私に、「お母さん、転職して本当に良かったね」と言ってくれます。

月収は事務職時代の約3倍!「生きるために働いていた」40代シングルマザーの生活が転職で激変した話

かつての職場では、出勤前には「あぁ、行きたくない」って愚痴っていました。
でも、今は体力も気力も充実しているので朝に家を出るのが全然苦じゃない。
転職で、ここまで人生変わるものなのかと思いますね。

また、近年では業界全体で女性ドライバーが徐々に増えてきていて、当社にも女性のための手厚い福利厚生が用意されています。

月収は事務職時代の約3倍!「生きるために働いていた」40代シングルマザーの生活が転職で激変した話

託児手当や記念日手当、自分と子供の誕生日を祝う誕生日手当などがありますが、一番びっくりしたのが隔月1万円の「なでしこ手当」。美容院や化粧品、エステ費用に充てるためのもので、そんなことまで考えてくれる会社ってあるのか! と感激してしまいました。施設面でも、女性専用の休憩室やシャワールーム、仮眠室があり、女性の働きやすさもちゃんと考えてくれていると感じますね。

最近では、女性ドライバーが働きやすい労働環境づくりに積極的に取り組んでいる企業として「女性ドライバー応援企業」(国土交通省)にも認定されました。今後ももっと女性の仲間が増えたら嬉しいなと思っています。

月収は事務職時代の約3倍!「生きるために働いていた」40代シングルマザーの生活が転職で激変した話

入社してしばらく経った今でこそ、女性も男性も関係なく働ける会社だと感じていますが、当社に入社したばかりの頃の私は、「男性に負けないように必死で頑張るしかない」と思い込んでいました。
だから、人間関係にもあまり期待はしていなかったんですよ。

ところが、実際に当社で働き出してみたら、それも全く違ったんです。

月収は事務職時代の約3倍!「生きるために働いていた」40代シングルマザーの生活が転職で激変した話

びっくりするくらい、職場全体の雰囲気が和やか(笑)。

所長はもちろん、同僚のドライバーも事務員の方も、「夏美ちゃん、おかえり!」「あれ? 今日元気ない? 何でも話してよ」「気をつけて行っておいで」と、毎日声を掛けてくれます。大きな会社ではないからこそ、一人一人の社員に目が届くんですよね。それで、いつもお互いを気にかけ合うような、アットホームな空気があるのかもしれません。

「人に頼っちゃだめだ」「自分が頑張らなきゃ」って頑なになっていた私ですが、この職場に来て、初めて「素直に相談してもいいんだ」「自分には仲間がいる」と思えるようになりました。それってすごくほっとできます。

また、日々の業務では、いろんなお客さまの優しさに触れることも喜びの一つです。
「新人ですがよろしいでしょうか」とお伝えすると、親身に道を教えてくださったり、降り際に「頑張ってね!」と励ましてくださったり。

月収は事務職時代の約3倍!「生きるために働いていた」40代シングルマザーの生活が転職で激変した話

タクシードライバーはお客さまを乗せること自体が仕事ですが、その“当たり前の仕事”に対して、「ありがとう」「助かったよ」とお礼を言ってくださる方が多くて。
これも、事務職として働いていた頃には考えられないことですね。

私は六本木が好きで、よくその周辺を流しで走っていますが、大学教授の方や大手銀行勤めの方など、タクシーを利用されるお客さまは本当にさまざまです。
日頃はお話できないような方との会話もできるので、自分の視野まで広がったように感じます。

人生、やってみないと、やっぱり向き不向きは分からない

転職してからまだ半年。ドライバーとしては未熟なのですが、近道、早道を少しずつ覚える中、「いつもより、すごく早く着いたよ」と喜んでいただけることも増えてきました。これから先は、どんな道にも詳しい一流のドライバーを目指していきたいと思います。

かつての私にとっては、「仕事は生活を支えるためのもの」から、「仕事が好き」「出社が楽しみ」と思える日が来るなんて、想像もつきませんでした。

生きていくために必死だった過去の自分。
ぎりぎりのところで何とか転職活動をしていた自分。
今では信じられません。

当時は、自分がドライバーになるなんて考えもしなかったけれど、
縁があってやってみたら、それがすごく楽しくて、自分に向いていると分かりました。
そんなこともあるものですね。

人生、やってみないと、やっぱり向き不向きは分からない。
少しでも「いいかも」と直感的に思ったら、まずはチャレンジしてみるといいですよ。

「あぁ、毎日幸せだな」と思わせてくれる運命の仕事は、意外なところであなたを待っているかもしれませんからね。

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取材・文/上野真理子 イラスト/ナカオテッペイ