前職の退職理由は、どのように伝えるのがよいでしょうか?

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まず、ネガティブな理由を挙げるのは避けましょう。

まず、ネガティブな理由を挙げるのは避けましょう。

人間関係が退職理由の場合、採用担当者は「自社でも同様の問題が起きるのでは」と懸念します。
「前職ではできなかったことが、応募企業では可能」といった内容に変えて伝えましょう。

業務内容や環境が理由であるなら、前職での勤務状況を簡単に説明した上で、「自分なりに改善を試みた」ということを必ず付け加えましょう。

給与が理由なら、「実力を正当に評価してもらえる企業で働きたい」という伝え方をすべき。待遇面や企業の体質への不満を前面に打ち出すのは避けてください。

ほかに、病気もしくは精神的疲労が理由の場合、今現在は業務に支障がないのであれば、すべてを正直に話す必要はありません。
別の前向きな理由に置き換えるとよいでしょう。

いずれにせよ、退職理由を語るときは、くれぐれも前職の愚痴にならないようご注意ください。
退職理由は、応募企業への志望動機に繋がります。その点の整合性も取れているか、ぜひ確認しておきましょう。

回答・監修

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亀田 享佑

求人広告の営業、人材紹介の営業を経験し、大手ナショナルクライアントから、新鋭ベンチャーまで多様な業界を担当。理系出身のバックグラウンドと幅広い業界知識を活かし、現在はものづくり・メーカー領域のインダストリーマネージャーを務める一方、自らもキャリアアドバイザーとして転職支援を行っている。

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