傷病による離職期間について応募書類への記載は必要?面接でどう伝える?

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記載の義務は無し。入社後の働き方に制限が必要なら、選考段階で企業に「できること」「できないこと」を伝えましょう。

結論としては、傷病による離職期間について応募書類への記載の義務はありません。しかし、応募書類に離職期間があると、面接で必ずと言っていいほど理由を聞かれますので、傷病の詳細を伝える必要はありませんが、けがや療養中だったと正直に伝えましょう。

ただし、通院で早退・欠勤等があり得る、または業務に何らかの配慮が必要な場合には、予め記載をしておくか面接の場で伝えることを推奨します。選考段階できちんと「できること」「できないこと」を企業に伝え納得してもらうことで、入社後の働きやすさが大きく変わってきます。

また、既に完治して入社後の業務に支障が無い場合には、医師の診断など客観的に「大丈夫だ」と思ってもらえるような根拠を補足して伝えられると良いでしょう。

回答・監修

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武藤 卓麻

コンサルタントとして、外資系のソフトウェアベンダーやハードウェアベンダー、日系大手SIerへの転職支援を担当。特に外資系企業の動向や最新トレンドなどに強い。キャリアコンサルタントとしての経験のみではなく、企業側の採用支援も行っており、採用する立場からの知見を踏まえて転職活動成功をサポート。

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