未経験職種への転職、面接では何をアピールすればいい?

面接・選考

現職の経験から少しでも活かせる点がないかを検討しましょう。

企業側は、未経験者に対して「本当にこの仕事ができるのか?」、つまり「この職種を理解しているか」や「『前の仕事が良かった…』とすぐ辞めてしまわないか」を見極めようとします。そのため、まずは応募する職種の研究をしっかり行いましょう。そのうえで「なぜその仕事に就きたいか」の理由を準備します。「現職を経験したからこそ、やりたいことが分かった」というように前向きな伝え方ができると良いですね。

そうやって業務内容を具体的にイメージできたら、現職の経験から少しでも活かせる点がないかを検討します。例えば、「コールセンターでの顧客対応経験が、営業の仕事でも活かせる」というふうに話せるといいでしょう。企業から見て「職種そのものの経験はないけど、この方ならお任せできそう」と思わせるようなアピールが効果的です。

その他に、資格取得など必要な知識やスキルの習得を目指して努力していることを示すことも、好印象です。学生時代に学んだことやプライベートで自己研鑽していることが、その職種につながることならそれをアピールしても良いでしょう。

回答・監修

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青田 有貴

IT業界での法人営業職を経験後、キャリアデザインセンターへ入社。IT派遣部門を経て、IT・WEB領域のキャリアアドバイザーに。転職者それぞれの悩みや転職目的に合わせて、「気づいていない強みの発掘」や「将来目指すキャリアの実現」を大切に転職支援を行っている。

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