面接官は応募者の何を見ているのですか?

面接・選考

募集業務や自社の社風などがマッチする人材かどうかを見ています。

求人企業によって面接への考え方やアプローチはさまざまですが、面接官のセオリーとして下記の4点を見極めようとします。

・任せたい役割や職務に求めるスキル・経験とマッチした人材か?
・社風や職場の雰囲気、仕事の進め方が合いそうか?
・会社の理念や事業、担当する業務内容を深く理解して(研究して)応募しているか?
・応募者が希望するキャリアが、当社で期待するキャリアとマッチしているか?

面接官はこれらを見極めるために質問をする、と理解したうえで、転職理由や志望動機、これまでの経験や生かせるスキル、入社後に挑戦してみたい仕事、将来のキャリアプラン(または業務での目標)などを整理しておくことが面接対策になります。

上記を見極めるための質問の仕方は面接官によって異なりますので、各質問で伝えたい要点を整理し、端的に伝えられる1分前後の回答を準備しておくと良いでしょう。

また、面接官が注目しているのは回答の内容だけではありません。話し方、表情や態度、姿勢など全てをチェックしています。もちろん、清潔感のある身だしなみかどうか、印象の良いコミュニケーションができるかどうかもチェックしています。

自分では気付いていないしぐさや口グセが印象を悪くする可能性もありますので、事前に模擬面接や録画でチェックすることをおすすめします。

回答・監修

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type女性の転職エージェント

伊藤 直也

求人企業への法人営業からキャリアをスタート。IT・インターネット、金融機関、コンサルティングファームなど様々な企業の採用に貢献した後、キャリアアドバイザーへ転身。現在はエキスパートキャリアアドバイザーとしてミドル・エグゼクティブ層の転職支援を行う。

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