面接での突っ込んだ質問やとっぴな質問にはどう答えればいい?

面接・選考

面接で聞かれる質問には、必ず選考上の意図や狙いがあると考えられます。

面接で聞かれる質問には、必ず選考上の意図や狙いがあると考えられます。

たとえば、冒頭にありがちな「当社まではどうやって来ましたか?」という質問。
応募者の緊張を解く世間話のような意味もありますが、
その会社に入社したら長距離通勤になる場合には、こうした気楽な質問も要注意。
通勤の大変さを危惧しての質問である可能性も考えられます。
交通手段だけを答えるのでなく、「思ったより早かった」というような
通勤にも無理のないことを伝えるのがベター。

また、敢えて応募者が困惑するような質問をして、
その人の問題処理能力を見る、という企業も少なくありません。
これは、実際の仕事を想定し、顧客からの無理難題を切り抜けられるかどうか、
その臨機応変さを見ようとしていると考えられます。

採用する側にとっても、面接は真剣勝負。
少しでも懸念があれば、突っ込んだ質問もしますし、
また応募者が困惑するような質問をすることもあり得ます。
答えにくい質問でも、まずは落ち着いて答えるようにしましょう。
たとえば「ちょっと考える時間をいただいてもよいですか」と聞いてもいいでしょう。

面接は必ずしも答えやすい質問ばかりではなく、
答えに窮するものも繰り出されるもの、と認識しておくことが大切です。

回答・監修

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『女の転職type』専属 転職アドバイザー

百合子

これまで数万人の女性の転職を見守ってきた転職のプロ。ちょっぴり辛口だけど、キャリアに悩む女性を見ると放っておけない優しいアネゴ肌でもある。趣味は職務経歴書の添削と、猫カフェめぐり

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