アパレル系接客・販売経験者の場合の自己PR書き方

アパレル系接客・販売の経験者が、同業界で転職を志望する場合の自己PR文を書く際のポイント・注意点について解説します。例文を参考に、書き方の基本を押さえてあなたの魅力をしっかりPRしましょう!

アパレル系接客・販売経験者の場合の自己PRポイント

point1具体的な業務経験を説明しましょう

point2業務上の実績を数字でアピールしましょう

point3応募する企業(ブランド)に対しての情熱を伝えましょう

アパレル系接客・販売経験者の場合、ご自身の強みや具体的な業務経験を説明すると同時に、現職の実績を数字を用いて具体的にアピールしましょう。また、応募する企業(ブランド)に対して強い情熱を持っていることを伝え、いかにその企業(ブランド)のことが好きなのかということをアピールすると有効です。単純に「好きだから」ではなく、ブランドのどういった部分に惹かれているのか、なぜ自分が貢献できると思うのか、という内容を盛り込み、採用担当者の印象に残るようにしましょう。

アパレル系接客・販売経験者の場合の自己PR書き方・例文

これまで◯◯にて5年間接客・販売をしておりました。台風などによる交通トラブル以外の遅刻や、体調を崩しての早退などは一度もありません。
売上成績は、この一年間は店舗内の個人売上は常にトップ3をキープしています。お客様の動きや視線を観察し、「何かお探しですか?」ではなく「薄手のトップスでしたらこちらの棚にも人気のものがありますよ」など具体的なファーストアプローチをすることで、購入確度の高いお客様を逃さないようにしていました。また、季節ごとのキャンペーン設定、ディスプレイなどの店舗構成も関わった経験がございます。※1

入社2年目からは副店長を任されるようになり、店舗全体の売上アップを目的とし、スタッフ育成に注力しました。本部の店長会などでアドバイスもいただき、接客ロープレの頻度を増やしたり、ノートでお互いの接客ノウハウを共有したりなど新しい取り組みを提案していました。結果、私を含めたスタッフ一人一人の売上が伸び、店舗全体の売上が前年比25%アップを果たすことに成功しました。
この経験を活かして、接客スキルの高い店舗づくりに貢献して参りたいと思っています。※2

今回応募させていただいた○○というブランドは、コンセプトはもちろん、新商品の発売サイクルが早く、販売スタッフからも商品企画の意見を出せるという点で魅力を感じています。私自身、店舗運営に携わっていた中で商品開発等にもチャレンジしたいという思いが高まっております。自身の成長と活躍を通じ、貴社の発展に寄与できれば幸いです。※3

check1 前職で行ってたいたことと成果の紹介

前職までに行っていたことを紹介しながら、販売経験で工夫していた点がどのような成果に結びついたのかを載せます。また、接客の他にも店舗運営に関わった経験や、健康面のアピールをすることもできます。

check2 実績は数字だけでなく「自分が主体的に取り組んだ」ことを選ぶ

数字や成績がいくらすごくても、「人から指示されてやったのか」「自分から行動したのか」では大きな違いです。例え数字としては小さくても、自分が発案して改善に繋がったことは遠慮せずにアピールしましょう。

check3 そのブランドに魅力を感じている点は具体的に

どのブランドでも言えるようなことではなく、しっかりと企業研究をして、「他ではなくここで働きたいのだ」という明確な理由を探しましょう。

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