
転職回数が多い場合の自己PR書き方
転職回数が多い場合の自己PR文を書く際のポイント・注意点について解説します。例文を参考に、書き方の基本を押さえてあなたの魅力をしっかりPRしましょう!
転職回数が多い場合の自己PRポイント
社会人としての軸をアピールしましょう
前職での経験を数字やエピソードで具体的に書きましょう
今後は定着して長く働きたい意志をアピールしましょう
転職回数が多い場合は、「長く働きたい」という意志をアピールしましょう。経験社数が多いと「入社してもすぐに辞めてしまうのではないか……」と企業に懸念されてしまう可能性が。それぞれの転職が社会人としての軸や目標のための転職だった場合、論理的に記載すると印象も良くなります。そして、入社後の目標や、5年後、10年後に社内でどんな存在になっていたいかを書くとより好印象です。
転職回数が多い場合の自己PR書き方・例文
新卒で店舗販売職を経験後、法人営業を2社、個人営業を1社経験しました。私がこれまで選んできた仕事の軸は「人をサポートする」ことです。顧客の悩みを引き出し、解決するスキルをこれまで磨いてきました。※1
店舗販売職に従事していた際、多様な目的をもつお客様のニーズを正確に引き出すために最も大切なことはヒアリングだと感じました。お客様が何を求めているのか?不安に感じるポイントは何か?本音を伺うことができなければ、最適な提案はできません。このことに気が付き、ヒアリング力・提案力を磨くため、営業職へ転職しました。 お客様とのコミュニケーションを重視した営業手法を続けた結果、常に新規成約率80%以上を維持することができるようになりました。また、個人営業に従事していた際は、社内でも細やかな気遣いや相手の懐に入っていく女性営業の良さを活かしたスタイルが評価され、入社3年目で女性営業マンチームのリーダーも任されました。その際、チームで毎日振り返りを行うことで、ノウハウを共有し、チームの達成率は対前年比120%となりました。※2
今後は、お客様のニーズを引き出す対外折衝能力を活かして、顧客をよりサポートできる人材になりたいと考えています。また、前職でチームリーダーを担っていた経験を活かし、5年後はマネージャーとして部署のマネジメントも出来る人材になることを目標といたします。その際は、部下のニーズや悩みに対してもヒアリング・提案をすることで、貴社に貢献してまいりたいと考えております。※3

転職回数が多い場合、今までの転職が意志をもって選んだことが伝わるように分かりやすく経歴を記載しましょう。

これまでのキャリアの中で、何を軸に転職をしてきたか、その後どのような成果を残してきたかをアピールすると、転職経験をプラスに捉えてもらいやすくなります。成果を記載するときは、数字で分かりやすく伝えることがポイントです。

入社後、5年後、10年後はどのような人材になっていたいかを詳しく書くことで、「長く働きたい」意思をアピールできます。キャリアの軸を基に、どのようなポジションで働きたいかを明確に記載しましょう。
シチュエーション別自己PR例文集
『女の転職アカデミア』とは
『女の転職type』がお届けする、
転職活動を一歩前に進めるためのお役立ちコーナーです。
転職を成功させて理想の未来を手に入れるには、自己分析から企業研究、書類作成に面接対策まで、やることがたくさん! その途中で、悩み立ち止まってしまうこともあるでしょう。そんな時、ここに来たらヒントが得られて道が開ける。皆さんにとって、そんな場所でありたいと願って運営しています。