「転職意欲が向上した人は約5割」コロナ禍、女性が転職したい理由とは?【働く女性907人アンケート】

コロナ後の転職意欲

アンケート実施期間/2020年10月2日~10月15日 有効回答数/907名
調査方法/女の転職type会員に対してWeb上で調査


今回の調査でわかったこと


コロナ後に転職意欲が上がった人は約5割
「将来への不安」が転職意欲に大きく影響していることが明らかに

今回はコロナの前後での転職意欲の変化についてアンケート調査を実施しました。

結果、「転職意欲は変わったか?」という質問に対し、約5割が「上がった」と回答。転職意欲が上がった理由は、「今の会社の将来性に不安を感じたから」がトップとなりました。

転職意欲が下がった人に理由を聞くと「応募したい案件が減ったと感じたから」に続いて、「今の職場を離れることに不安を感じるから」「今、人生のステージを動かすのが不安だから」という回答が多く挙がっています。

このことから、「将来に対する不安」が転職意欲に影響していることが見て取れました。

Q.1 コロナ禍の前と後で転職意欲は変わりましたか?

コロナ後の転職意欲

転職意欲が「上がった」と回答した人が48.8%、「下がった」のが17.5%。「変わらない」が33.7%。約半数の人が、コロナをきっかけに転職意欲が高まったと回答しています。

Q.2 転職意欲が上がった理由は?

コロナ後の転職意欲

転職意欲が上がった理由は、「今の会社の将来性に不安を感じたから」(35.4%)が1位。次いで「緊急事態に対応できる柔軟な働き方の必要性を感じたから」(28.9%)、「コロナ禍を経験して、本当にやりたい仕事に就こうと思ったから」(21.2%)と続きます。

コロナ禍という非常事態に対する不安や、先々のことを見通した打ち手を模索している様子がうかがえる結果となりました。

Q.3 転職意欲が下がった理由は?

コロナ後の転職意欲

転職意欲が下がった理由は「応募したい求人案件が減ったと感じたから」(28.3%)が第1位となりました。

しかし、「今の職場を離れることに不安を感じるから」(24.5%)、「今、人生のステージを動かすのが不安だから」(13.2%)が第2位、第3位と続くことことから、「今行動を起こすことに対する不安」を感じている人が多いことが分かります。

Q.4 「転職意欲が上がった人」のコロナ前後の転職先選びの変化は?

コロナ後の転職意欲

転職意欲が上がった人が、コロナ前後で転職先に求める条件がどう変化したのかを比較してみました。

結果、第1位「雇用形態」、第2位「給与」に変動はありませんでしたが、「終業スタイルの自由度」がコロナ前よりも順位を上げて第3位となりました。

コロナ以降一気に広まったテレワークなどの働き方に対する関心の高さがうかがえる結果ですね。

Q.5 「転職意欲が下がった人」のコロナ前後の転職先選びの変化は?

コロナ後の転職意欲

転職意欲が下がった人に関しても、上位2つに変動はありませんでしたが、第3位が「仕事内容」から「勤務地」に変わっていることが分かります。

Q.6 「転職意欲が変わらない人」のコロナ前後の転職先選びの変化は?

コロナ後の転職意欲

コロナ前後で転職意欲が変わらなかった人のみ、上位3つがすべて入れ替わるという結果に。Q.4~6を通して、転職意欲に関わらず「仕事内容」の優先順位が下がっていることから、仕事の確保が最優先となる非常時においては「仕事内容に対するこだわり」よりも「無理なく安定して働けること」が重視される傾向を読み取ることができました。

先の見通せないコロナ禍。目の前の不安にとらわれすぎず、長期的な視点で自分自身のキャリアについて見つめ直しながら、転職を検討していきたいですね。

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