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FEB/2014

ロフトワーク 二本柳春香さん/アパレル販売員からWebディレクターへの華麗な転身! 「今見えている壁を超えたら、明日はまた違う自分になれそうな気がする」

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ロフトワーク 二本柳春香さん/アパレル販売員からWebディレクターへの華麗な転身! 「今見えている壁を超えたら、明日はまた違う自分になれそうな気がする」
株式会社ロフトワーク
クリエイティブディレクター
二本柳 春香さん
神奈川大学卒業後、アパレルショップの販売員を経て、2011年より現職。クライアント企業のWebページ制作や改修を主に担当している

今回紹介するワーキングビューティーは、株式会社ロフトワークでクリエイティブディレクターを務める二本柳春香さん。アパレルの販売員という畑違いの職種から未経験で転職して3年、社長賞を受賞するほどの変貌を遂げた成長のカギとは?

「お客さまのために最適な提案をする」
アパレルもWebも、そのスタンスは変わらない

編集部:まずは、今の仕事内容を教えてください。

クリエイティブディレクターとして、主にクライアント企業のWebサイトの制作や改修を手掛けています。クライアントの要望を汲み取って、適切なクリエイターに声がけをして制作チームを組んだり、進行を管理したりするのが仕事です。入社当初はソーシャルゲーム用のイラスト制作を手掛けていましたが、近ごろは企業や大学のWebサイト制作をメインに担当しています。

編集部:前職は、アパレル会社で販売員をされていたんですよね。まったく異なる業種ですが、慣れるまで苦労も多かったのでは?

そうですね。未経験だったので、専門知識はゼロ。それどころか、販売員時代とは違う敬語の使い方や名刺の渡し方など、社会人としてのマナーを身につけるところからのスタートでした。知らない用語が多すぎて、先輩方やクライアントが何を話しているのか分からないまま会議が進んでいくこともありましたね。

編集部:それは心が折れますね…。どんなふうに仕事を覚えていったんですか?

「こんなことも分からないの?」と思われてしまうかもと、最初は遠慮していましたが、勇気を出して、まずはできない自分をさらけ出すようにしました。「知らないものは知らない」と、開き直って先輩に聞けるようになってからは楽になりましたね。
ただし、「知識がないから仕方ない」と開き直るのではなく、分からないなりに調べた上で、自分の意見を伝えることの大切さもこの時に学びました。少しずつですが、「何が分からないのか分からない」状態から、「これが分からない」と、説明できるようになったんです。

編集部:ご自身でやり方を工夫されてきたのですね。

とはいえ、販売員もWebディレクターも「お客さまの要望を聞いて、最適な提案をする」という基本のスタンスは通じるものがあると思っています。ただ、今の仕事ではクライアントの要望だけを聞いていてはうまくいかないケースもあります。「赤が好き」と言われても意見を鵜呑みにせず、「目的を達成するためには本当に赤でいいのか?」と自問自答していかなくてはいけないんですよね。

編集部:なるほど。仕事に取り組むスタンスは同じだけど、お客さまの要望の叶え方が変わってきたんですね。

はい。知識もある程度ついてきて、少しずつですが求められているコミュニケーションができるようになってきました。でも、Webサイトだけでなく紙媒体やイラスト制作などを手掛けることもあり、プロジェクトの幅が広いので、常にチャレンジ状態。同じ仕事は一つもないため、いつも何かしらの壁にぶつかっています(笑)。

入社3年で社長賞を受賞!
成長のカギは「伝えること」と「積極性」

ロフトワーク 二本柳春香さん/アパレル販売員からWebディレクターへの華麗な転身! 「今見えている壁を超えたら、明日はまた違う自分になれそうな気がする」

編集部:ディレクターは、さまざまなスタッフをまとめてプロジェクトを管理する重要なポジションですよね。仕事をする上で、心掛けていることは何ですか?

クライアントだけでなく、クリエイターやシステム制作などのスタッフも大切にすることです。ディレクターは、クライアントから引き出した要望をクリエイターに伝える、いわば「接着剤」。スムーズな進行には、両者とのコミュニケーションが不可欠だと思っています。制作作業は外注なので、社外のクリエイターさんたちとは特に丁寧なコミュニケーションを取るようにしていますね。上手くコミュニケーションが取れたときはとても嬉しいです!

編集部:確かに、社外の人とチームを組んで仕事を進めるには、そういった心配りが必要になりますね。

そうですね。気の抜けない作業の連続です。胃の痛い日々を過ごすため、無事にWebサイトが公開されるとほっとしますね。クライアントの考えてもいなかったような切り口を提案して、自分だけの付加価値を示せたときは、とてもやりがいを感じます。

編集部:プレッシャーが大きい分、やりがいもひとしおですね。最近何か嬉しかったことはありますか?

実は去年、社長賞を受賞することができました。まさか自分が選ばれると思っていなくて、ぼーっとしていたので、名前を呼ばれたときはすごくびっくりしました! 未経験からの“成長力”を評価していただいたみたいです。まだまだ半人前ですし、3年働いただけですが、今までとの自分とは違う人間になれた気はしています。入社初日には、立候補制の社内プレゼン大会があると聞いて焦っていたのに、先日はその大会で、自分の業務の振り返りを発表していたり。仕事を通じて、自分から積極的に関わることや考えを伝えることの大事さを体感したから、意識が変わってきたんだと思います。

編集部:未経験で転職して3年目なのにすごい! 今後の目標は何ですか?

働いていくうちにまったく新しい自分になれそうな気がするので、「コレ!」っていう、目標はまだ見つかっていないんです。今見えている壁を超えるまで、自分が何になれるか分からないし、明日には全然違うことができるようになっているかもしれません。だから、まずは一つ一つのステップアップから。尊敬できる先輩方がたくさんいるので、周りからさまざまなことを吸収していきたいですね。これまであまり担当したことのないサイトリニューアルプロジェクトや、プロジェクトマネージャーの勉強もしたいと思っています。

仕事帰りにライブハウスへ!
オン・オフの切り替えは「音楽」で

編集部:プレッシャーの大きいお仕事かと思いますが、オンとオフの切り替えはどうしているんですか?

ライブですね! 月に何回も見に行ってます。仕事帰りにライブハウスへ行くこともありますよ。フジファブリックやユニコーン、フリッパーズ・ギターなどのロックバンドが好きで、夏フェスにも毎年参戦しています。放っておくとずるずる仕事のことを考えてしまうので、メリハリをつけるように心掛けています。

編集部:音楽を聞くことでスイッチが切り替わる?

特に、生のライブやフェスで感情を思いっきり解放するのが、私のリラックス法なんです。笑ったり、泣いたり、大声で叫んだり。仕事中は考えなくてはいけないことが多くて頭が疲れているので、原始的な状態に戻りたくなるんですよね。

編集部:とても色白なので、野外ライブで叫んでいるなんて想像できません!

いやいやいや! 一応、フェスの時の日焼け対策はしっかりしていますが、気を付けているのはそのくらいで…。主食はラーメンですし、美容も食事も、もっと気を付けたほうがいいですね(笑)。


落ち着いた語り口で、淡々と自分の仕事を振り返ってくれた二本柳さん。社内では「PDCAサイクルをコツコツと回す真面目キャラ」として信頼されているよう。一歩一歩を着実に進み続ける彼女だからこそ、視線の先に、自分でも想像できない“未来”の片鱗をとらえているようだ。

ロフトワーク 二本柳春香さん/アパレル販売員からWebディレクターへの華麗な転身! 「今見えている壁を超えたら、明日はまた違う自分になれそうな気がする」
イベントシーズンに大活躍するフェス着は、ビビッドなピンク色がお気に入り。TAICOCLUBやFUJI ROCKなどに今年は参戦したいそう
ロフトワーク 二本柳春香さん/アパレル販売員からWebディレクターへの華麗な転身! 「今見えている壁を超えたら、明日はまた違う自分になれそうな気がする」
休みの日に漫画やゲームをすることも多いそう。アニメからハマった漫画『弱虫ペダル』は、ロードレースを通じて成長していく主人公の姿に自分を重ねてしまうことも。ゲームも大好きで、特にRPGのレベル上げが趣味だとか
ロフトワーク 二本柳春香さん/アパレル販売員からWebディレクターへの華麗な転身! 「今見えている壁を超えたら、明日はまた違う自分になれそうな気がする」
同僚の影響で好きになった『MAST BROTHERS CHOCOLATE』のチョコレート(写真右2つ)は仕事の息抜きとして口にしている。前職時代にすっかり冷え症になってしまったので、体を温めるジンジャーティーも手放せない(写真左)

取材・文/菅原さくら(アバンギャルド) 撮影/吉永和志

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