意外と休日は少ない? 働いてみて分かったフィンランドのお休み事情/週末北欧部chikaのフィンランドおしごと日記
北欧好きをこじらせたchikaさん。会社員生活を経て、ついに憧れのフィンランドで寿司職人としてのキャリアをスタート! ワークライフバランスや男女平等の先進国ともいわれるフィンランドでの、リアルなおしごと事情を紹介します
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ある日、耳に激痛が……! フィンランドで初めて病欠を取った話





フィンランド1年目、日本で働いていた時より休日は減少?
フィンランドはたくさんお休みがあるイメージが強かったですが、年末年始はほぼ通常営業なんですね。
もちろん働く会社や契約内容によりさまざまですが、私の働くレストランではこんな感じですね。
週休2日以外の特別な連休はミッドサマーの3連休のみだったので、今年1年間のお休み日数は、日本で働いていた時と比べるとかなり少なかったです。
意外……!日本は祝日が多いと聞いたことがありますが、まさにですね。
祝日は日本の方が多いですね。それに、フィンランドでは祝日と週末がかぶっても振替休日はないんですよ。
日本の会社だと長期休暇が取りにくい雰囲気もありますが、日本人が思っているより休日は多いのかも……?
あと、管理職の働き方が日本と似ているのも意外でした。「そこは一緒なんかい!」っていう(笑)
忙しい日にこそ管理職が働くことが多いのは日本と変わらないですね。
年末はゆっくり一年を振り返りたいと思ってダメもとで12月31日をお休み希望にしたのですが、やっぱり無理でした(笑)
まさに「リアルなおしごと事情」ですね。
実際に働いたから分かるおしごと事情、私もすごく面白いです。
おそらく年越しの瞬間もレストランで過ごすことになるので、それもまた移住1年目の特別な体験だと思いながら楽しみたいと思います。
移住後初めての年越しですもんね。少し早いですが、良いお年をお迎えください!

週末北欧部 chika
北欧好きをこじらせてしまった人。フィンランドが好き過ぎて12年以上通い続け、ディープな楽しみ方を味わいつくした自他ともに認めるフィンランドオタク。移住のために、会社員生活のかたわら寿司職人の修行を始め、ついに2022年春に移住。モットーは「とりあえずやってみる」。そんなこじらせライフをSNSアカウント「週末北欧部」にて発信中
Twitter:@cicasca / Instagram:cicasca
編集/天野夏海
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