映画監督・渡邉こと乃、ハローキティ、月へ向かうダンサーMiyuほか…1月の人気記事5選

新しい年が始まって早一カ月。1月のWoman typeには、新年のスタートにふさわしいエネルギッシュな女性たちが多数登場しました。
その中でも特に人気の高かった記事を五つピックアップしてご紹介します。
マッドハウス渡邉こと乃「育児中に長編アニメ映画監督は無理」な現状を変えたい

2023年1月27日に公開された長編アニメーション映画『金の国 水の国』で監督を務めた、渡邉こと乃さん。
原作の大ファンだった彼女は、会社から「監督をやりませんか?」と打診があった際、「作品への愛は社内の誰より強いので、私がやるべきだ」と思ったそう。
それと同時に、「子育てと両立しながら、長編映画監督なんてできるんだろうかという不安も込み上げた」と明かします。
長編映画の監督となると、どうしても労働時間が不規則になりますから、業界的にも子育てと両立している女性監督はまだレアなんです。
私の身近にもそういう人はいなかったので、監督のポジションの打診があった時は、「本当に私でいいんですか……?」とつい口にしてしまいました。
また、育児と両立しながらの映画制作で渡邉さんの前に立ちはだかったもう一つの壁が、コロナショック。
数々の困難に直面し、いつも通りのやり方が通用しなくなってしまった状況の中で、渡邉さんはどのようにこの映画を完成まで導いたのでしょうか。
アニメ制作の「当たり前」を見直したことで、渡邉さんが気付いたこととは?
>>この記事を読む
職場の人間関係の悩みに「なかよしの達人」ハローキティが回答

自分に厳しいことを言ってくる人、何だか会話がかみ合わない人、いつも意見がぶつかってしまう人……。
職場にいる「苦手な人」から逃げることばかり考えてしまう女性たちに紹介したいのが、「なかよしの達人」ハローキティの考え方。
キティも、ずっと「みんななかよく」を目指しているけど、簡単にはいかないって感じることもあります。
世界中にはたくさんの人がいて、みんなそれぞれ違う考えを持っているから、難しいこともあるけれど……。
だからこそ、まずはいちばん近くにいるお友だちを大切にすることから始めてみることにしています。
みんながお互いを思いやり、目の前にいる一人一人を大切にしていったら、その輪が広がって「みんななかよく」できると思うんです。
世界を舞台に40年以上仕事を続けてきたキティちゃんが実践する、誰とでもなかよくする方法とは?
>>この記事を読む
働く女性は要チェック!職場のフキハラ対策【脳波研究者 満倉靖恵】

職場にいつも不機嫌な人がいてストレスを感じていたり、逆に自分自身が仕事中にイライラして不機嫌になってしまったり……。
職場にはびこる不機嫌に悩まされている読者から反響があったのが、慶應義塾大学で「感情の可視化」をテーマに脳波の研究を行う満倉靖恵さんの記事。
私は、脳波は電磁波のようなものなのではと考えています。
それをオーラにかけて「ノーラ」と呼んでいますが、ネガティブなノーラの方がスピードが速い分、相手の元により素早く到達する。
つまり、「不機嫌ノーラ」は相手にガンガン伝わってしまうのです。
では、周囲の人が発する「不機嫌ノーラ」から悪い影響を受け取らず、なおかつ自分も周囲の人を不機嫌で傷つけないためにはどうしたらよいのでしょうか。
働く女性が意識したい不機嫌ハラスメント、“フキハラ”対策について聞きました。
>>この記事を読む
変人扱いされた元会社員がぬいぐるみ保育園をオープン【金子花菜】

起業家になる以前、大手広告代理店に勤めていた金子花菜さん。
当時、変人扱いされることを恐れて「ぬいぐるみが好き」ということを周囲に打ち明けられずにいた彼女は、ある出来事をきっかけに『ぬいぐるみ保育園』をオープン。
ぬいぐるみ好きをオープンにして仕事をするようになった結果、仕事観が一変したと言っています。
今でこそ大好きなぬいぐるみで起業し、楽しそうに生きている人に見えるかもしれませんが、20代のころはぬいぐるみ好きを隠すように生きていました。
振り返ると、20代は仕事で成果を出すことと、女性である自分がいかに社会で認められるかに必死になっていたんです。
もう、周囲の人たちから嫌われるぐらいの“キラキラ女子”でしたね(笑)
周囲からの目をいつも気にしていた金子さんが、ありのままの自分を認め、「好きなこと」を仕事につなげられるようになれたのはなぜなのでしょうか?
>>この記事を読む
【Miyu】世界一のダンサーになった25歳を突き動かす悔しさ

世界最高峰のストリートダンスバトル大会『JUSTE DEBOUT 2017 WORLD FINAL』での優勝をはじめ、国内外のバトルで多数のタイトルを獲得してきたハウスダンサーのMiyuさん。
2023年に予定されている民間人初の月周回プロジェクト『dearMoon』に、唯一の日本人として参加することでも注目を集めています。
19歳で「世界一のダンサーになる」という夢をかなえた彼女が今回、月を目指すことにしたのは、「ダンサーがアーティストとして認められる世界をつくる」という次の夢を実現する上での足掛かりになると考えたから。
ダンスの世界にはすばらしい人がたくさんいて、命をかけてダンスで戦っている人もいます。
そういう人たちがもっと世の中に知られてほしいし、知られるべきだとも思っています。
大きな夢をかなえてもなお、新たな夢に向かって挑戦をやめないMiyuさんの原動力とは何なのでしょうか。
>>この記事を読む
Woman typeは今年も、仕事やプライベートで頑張る女性たちを応援していきます! 2月以降の記事も、お楽しみに!