02 MAY/2023

転職先で疎外感を抱いてしまう…はやく新しい環境になじむための三つのポイント

新しい職場・仕事で活躍するには何が必要?
転職1年目、なんでも相談室

本連載では、転職後のさまざまな壁を乗り越えて、新しい職場で活躍するためのコツをアドバイス! 入社直前の不安な気持ちから、入社後の仕事・人間関係のトラブルまで、転職後1年目に起こりうる「あらゆるお悩み」を取り上げていきます

新しい職場になじむにはどうする?

本日は「新しい職場にもっとなじみたい」というお悩みについて。

転職先の既存の人間関係にどう入っていくのがよいものか、何となくお客さま扱いされて疎外感を抱いてしまうこともあるのではないでしょうか?

そこで今回は、新しい職場の同僚と仲良くなりたい人のために、ちょっとしたコツをご提案いたします。

イラスト

今回アドバイスする『転職そのあとLABO』研究員 Kさん

『type転職エージェント』の企業担当として約3年間に亘り、大手、中小、ベンチャーと幅広い企業の採用活動をサポート。 WEB業界やIT業界を中心に70社以上の中途採用を支援してきた経験を生かし、転職者のその後の活躍を支援するチームで活動を始める。 好きな業務は、企業の人事との意見交換。周りからよく言われる性格は「スーパーポジティブ」

新しい職場・同僚にもっとなじみたい

相談者

転職先の同僚は同世代が多く、働く環境や雰囲気も良い職場で、納得した転職ができました!

ただ、配属先のチームで既に結束の強い人間関係が出来上がっており、なかなかその輪に入っていけず寂しいのが最近の悩みです。

もちろん仕事では良くしてくれるのですが、どこか気を遣われている感じがします。

プライベートでも交流を持てるくらい、濃い関係性を持った仲間になるのは中途入社だと難しいものなのでしょうか?

『転職そのあとLABO』研究員からの回答

こんにちは、『転職そのあとLABO』のKです。
営業系職種やベンチャー企業の雰囲気によくある、仕事の枠を超えた「仲間!」という感じ、すてきで憧れますよね。とても分かります。

そういう雰囲気が苦手な方もいらっしゃいますが、相談者さんは入社前からその組織風土に魅力を感じて転職しているとのこと。

ミスマッチのない良い転職ができたのは本当に素晴らしいことです。

さて、多くの採用企業のお手伝いをしてきた私からまずお伝えしたいのは、あなたは「組織にフィットしそう」と判断されたから内定が出た可能性が高いということです。

中途採用の現場では、配属部門の社員が一次面接や二次面接などの割と序盤の選考で面接官として登場することが多くあります。

実はその時に「この人はうちのチームになじめそうか」という観点をもって面接しています。

スキルや経験と同じぐらい「チームへのフィット感」を企業側も重視しているのです。

ですので、「中途入社だから……」と自ら線を引くのではなく、積極的に輪に入っていってほしいなと思います。

方法は至ってシンプルで、「なじみたい」という姿勢を見せること。

例えば、あいさつや目を見て話を聞く、自分から話し掛ける、など、コミュニケーションの「当たり前」を徹底できているか今一度振り返ってみましょう。

さらに、趣味や休日の過ごし方など、仕事以外の一面も自己開示していけば誘われるチャンスも増えるのでおすすめです。

「仕事」をきっかけに仲良くなろう

イメージ

……なんて、それでも難しいからお困りなのですよね。

そこで少し角度を変えたご提案をしたいと思います。それは、「仕事に一生懸命取り組むこと」です。

「プライベートで仲良くしたいのになぜ?」と思われるでしょうか? でもよく考えてみてください。

職場は学校や遊び場ではありません。何よりも成果を出すための集団なのです。

その「仕事」を通して自己開示することで、自然とコミュニケーションが生まれていくことを狙うのは悪くない作戦だと思いませんか?

具体的には次の三つを意識してみましょう。

1.積極的に質問する

「こんなことも知らないのかと思われたくない」「何度も質問したら申し訳ない」と思って意外と質問できていないケースはありませんか?

初めは分からないことがあるのは当然なので負い目を感じなくて大丈夫です!

上司や同僚も、「仕事をよりよくやろうとしている」「うちのやり方を知ろうとしてくれている」と感じてうれしいはず。

仕事や業務、職場のルールなどについては積極的に質問していきましょう。

もう一歩踏み込むチャンスがあれば、「ちなみに●●さんは誰に教えてもらったのですか?」や「皆さんどうやって情報交換しているのですか?」など、コミュニティーに触れる質問をしてみてはいかがでしょう?

そういう場に誘ってもらうきっかけになるかもしれませんよね。

2.社内のルールを理解し取り入れる

新しい職場のルールや業務にはもしかしたら「こうやった方が効率的なのにな……」と思うこともあるかもしれません。

しかし最初は、新しい職場での仕事のやり方や優先順位に従ってみましょう。

いくら素晴らしいアイデアでも、「前の会社ではこうしてました!」と最初から押し通す姿勢では、組織になじみたい気持ちは伝わらないでしょう。

もちろん業務改善の提案は大事なことです!

「この業務についてこんなやり方はどうでしょう?」と雑談のように提案してみたり、「このフローで皆さん困っていないですか?」など、組織全体を主語に提案してみたりすることで、あなたがチームの一員として仕事に取り組んでいることが伝わるのではないでしょうか。

転職一年目 なんでも相談室

3.周りの人の仕事を知る

仕事で1番大切なのは、自分に与えられたミッションを遂行することです。

しかし、自分の仕事をしているだけでは「組織になじむ」には時間が掛かってしまいます。

そこで、自分の業務を覚えると同時に、チームの人がどんなミッションを掲げていて、どんな業務を担っているのか、何が得意なのかに注目してみましょう。

今後何か悩み事が起きたときに「この件はこの人に相談しよう!」というヒントにもなりますし、同僚も「この件はぜひ●●さんにお伺いしたくて……」と名指しで頼ってもらえるのはうれしいはずです。

また、電話対応や会議室の確保などの「誰がやってもいい仕事」を引き受けるのもおすすめです!

なぜならそういった業務をこれまでやってくれていた人と交流するチャンスになり、雑談もしやすいと思うからです。

時間とともに慣れていくので焦らないで

ちょっとした心掛けにより、あなたの「なじみたい」という気持ちを伝えることはできます。

もし、同僚の態度や言動に距離を感じて「あまり歓迎されていないのかも……」と思ってしまったとしても、心配無用です。

あなたが不安や緊張を抱いているのと同様に、迎え入れる側も「いきなり普段通り」とはいかないもの。

そもそも「なじむ」にはある程度時間が掛かると思って、無理せず自然体で過ごしていきましょう!

初めは仕事を覚えるだけで大変かと思いますが、積極的に行動していれば、きっと周囲が話しかけてくれる機会も増えていきますよ。

※本記事は『type転職エージェント 転職そのあとLABO』のコンテンツを一部編集の上転載しています

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