【12月人気記事】2代目『ちびまる子ちゃん』声優、ブル中野、心理カウンセラー・漫画家 白目みさえインタビューほか
今年も残すところあとわずか。年末年始のお休みに向けて、あとひと踏ん張り!と働いている人も多いのではないでしょうか。
12月も、Woman typeでは働く女性たちが前向きに生きるヒントとなる記事を多数お届けしてきました。
その中から、最も読者人気の高かった記事を五つ、ランキング形式でご紹介します!
【第一位】声優・菊池こころが明かす、プレッシャーと闘い続けた半年
堂々の一位に輝いたのは、2代目『ちびまる子ちゃん』の声優を務める、菊池こころさんのインタビュー。
34年にわたり人気アニメ『ちびまる子ちゃん』の主人公・まる子を演じたTARAKOさんが、2024年3月に亡くなり、後任に選ばれた菊池さん。
新生『ちびまる子ちゃん』がスタートして、半年。
「少し慣れてきた」という菊池さんに、大きなプレッシャーと闘い続けてきたこの半年間について聞くと、「まるちゃんに、菊池こころらしさは一切いらないと思っていた」という意外な答えが。
私は『ちびまる子ちゃん』の世界観を守りたくて。TARAKOさんが30年以上にわたって作り上げてきた、まるちゃんを壊したくない。
これまでの『ちびまる子ちゃん』を守りながら、変わらずに愛される作品を作ることを目的にすると、「菊池こころらしさ」は一切いらないなって思ったんです。
仕事の目的を明確にしたら、自分のやるべきことが自然と見えてきた気がします。
私の場合は、視聴者の皆さんに喜んでもらうことが一番の目的だったので、そのゴールにつながるなら、TARAKOさんとできる限り同じようにやることに引け目を感じなくていいし、「自分らしさ」に捉われなくてもいいんじゃないかと思いました。
【第二位】ブル中野が理不尽の嵐の中で「悪を天職」にできたワケ
二位は、プロレスラーのブル中野さんの記事。
Netflixドラマ『極悪女王』では主人公・ダンプ松本さんとともに「極悪同盟」として一世を風靡した姿が記憶に新しい彼女ですが、実は「正統派レスラー」を夢見て女子プロレスの世界に飛び込んだのだといいます。
突如として会社(全日本女子プロレス)から「悪役」への転向を命じられ、一度は「人生が終わった」と絶望した経験を、どのようにキャリアの転機に変えたのでしょうか。
当時の悪役って、使い捨てというか、会社の駒のような存在だったんですよ。外国人選手も含めて代わりはいくらでもいました。
だから私が目指したのは、単なる「悪役」に留まらない、自分にしかできないプロレスをすること。派手な演出には頼らず、「悪役でもプロレス技術で勝負する道」を目指すことにしたんです。
【第三位】白目みさえが「心理カウンセラーも漫画家も」辞めずにいられる理由
三位は、昼間は精神科に勤務する心理カウンセラーで、夜は漫画家、年子の小学生姉妹を育てる母でもある白目みさえさんの記事。
二つの仕事を掛け持ちしながら子育てをする毎日は、白目をむいてしまうくらい忙しいこともあるけれど、「精神的につらいと思ったことはない」のだそうです。
「完璧なんかじゃないし、うまくいかないこともたくさんあるけど、子育てしながら思い切り働けることがすごく楽しい」と話す白目さん。そんなふうに朗らかな自分を保っていられる秘訣を聞きました。
仕事が二つあることで単純に忙しくなる面はありますが、自分がやりたいと思えることをやれる場所が増えたと考えると、精神的にはすごくいいなと思います。
結局、仕事でも何でも、本当は自分で望んでいるわけではないのに「やらされている」と感じることが増えるほど、つらさが増してしまうんです。
だから、どんな働き方・生き方を選ぼうと、自分で納得して選んだ感覚を持てることが大事だと思います。
【第四位】年末は「こんまり流」の断捨離で自分を再発見
四位は、片づけコンサルタントとして世界で活躍する“こんまり”こと近藤麻理恵さんの記事。
「片づけは、自分がときめく仕事や生き方を見つける鍵」だと語る彼女。
片づけを通じて見つける「自分らしい働き方」や「生き方」のヒントを紹介してくれました。
片づけをすることで、全てのものに対して心の動きに敏感になって、自分のときめきの判断ができるようになるんです。
自分の感覚が研ぎ澄まされ、ときめく働き方や生き方を見つけて、人生をシフトしていくお客さまをこれまで多く見てきました。
【第五位】山口真由「納得感ある働き方」を選ぶために必要なこと
「103万の壁」や「130万の壁」といった“壁”の撤廃に関するニュースが話題になる一方で、年収の壁の議論をめぐって、さまざまな立場を批判する叩き合いがネット上では繰り返されています。
では、どんな立場や、人生を選んでも「自分が納得感のある働き方」をし続けるにはどうすればいいのでしょうか。
法律家であり、信州大学社会基盤研究所特任教授の山口真由さんに話を聞きました。
Womantype世代の20代後半の人こそ、自分の将来の選択肢をしっかり考えた方がいいと思いますよ。
たくさん将来のことを考えた上で、今の自分が立っている場所は自分の選択で決めたものなんだと堂々と言えるようになるといいのではないでしょうか。
2024年の年間記事PVランキング
さらに、Woman typeでは2024年1年間のインタビュー記事PVランキングを公開中!
皆さんの印象に残っている記事はありましたか? ぜひ今年のおさらいに、チェックしてみてくださいね。
文/Woman type編集部