共感力が高すぎて疲れてしまう…長所なはずの「才能」を強みに変える4つのステップ【ジコリカイCEO阿部和也】
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今回寄せられたのは、「長所であるはずの“共感力の高さ”を強みとして活かせない」という女性のお悩み。
人の気持ちに寄り添えるのは自分の強みであるはずなのに、相手の感情に引きずられて疲弊したり、頼まれごとを断れずに抱え込んでしまったり……。
そこで今回答えてくれたのは、「自己理解」のメソッドでキャリア支援を行う株式会社ジコリカイ取締役CEOの阿部和也さん。
“共感疲れ”を抜け出し、その才能をすり減らさずに強みとして輝かせるための具体的な方法を教えてもらいました。
株式会社ジコリカイ
取締役CEO 阿部和也さん
早稲田大学政治経済学部卒業後、ユニリーバ・ジャパンで営業・営業企画に従事。マースジャパンでファイナンス職を経験後、人の成長に関心を持ちグロービスへ転職。その経験を経て再びマースで事業推進に従事。転職後のミスマッチと子どもの誕生を機に、自己理解の重要性を実感。株式会社ジコリカイとビジョンが重なり2023年に入社、25年より取締役CEOに就任。「自己理解が当たり前の社会」の実現を目指す。
お悩み:「聞き上手」で、自分をすり減らしてしまう……強みとして活かすには?
周囲から、「聞き上手」「共感力が高いね」と言われることが多く、それが自分の長所だと思っていました。
しかし、お客さまや同僚のネガティブな感情に引きずられて仕事後にどっと疲れたり、頼まれると断れずに仕事を抱え込んだりしてしまいます。
この特性を、自分をすり減らさずに強みとして活かす方法はありますか?
才能には、光と影の両面がある
まず、「共感力が高い」と言われるのは大きな才能です。
人の気持ちを受け止め、寄り添うことは信頼関係を築く上でかけがえのない力です。しかし同時に、この力は“表裏一体”。
過剰に働くと「相手の感情に引きずられる」「断れずに抱え込みすぎる」といった短所として表れることがあります。
大切なのは、この二面性を理解したうえで、「どうすれば長所として活かせるのか」「短所として出るときにどう対処するのか」を意識することです。
共感力はなくそうとするものではなく、条件次第で輝く宝石のような才能。
だからこそ、自分の中で「どういうときに共感力がプラスに働いているのか」「どういう場面で疲弊しやすいのか」を言語化しておくことが必要です。
共感力が短所として表れるとき、それは「才能が強すぎるがゆえのサイン」です。つまり何かが欠けているのではなく、強みの使い方が整っていないだけなのです。
だからこそ共感力を否定する必要はまったくありません。むしろ、自分の大切な才能として認め、「どうすれば健やかに活かせるか」を工夫していくことが、キャリアにも日常生活にも良い循環をもたらしてくれます。
才能をすり減らさずに活かす、4つのステップ
では実際に、才能の使い方を整えるための具体的な4つのステップを一緒に見ていきましょう。
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