「無理してる」と感じた時がキャリアの転機! 20代前半の転職で“人生を激変”させた事務職女性3人の本音座談会

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20代半ばの働く女性にとって、就職活動の記憶はまだ新しいだろう。何十社と面接を受けて、ようやく1社内定がもらえたという話もめずらしくない。せっかく縁があって入社したのだから、働き始めてみて「自分に合わない」と感じることがあっても、そこで「できる限り頑張ろう」と多くの人が考えるものだ。少なくとも「とりあえず3年は働くべき……」という意見もよく耳にする。

現在、大手企業の事務職として働いている深津結衣さん、加藤依理さん、濱川夏美さんも、かつてはそんな悩みを抱えていた。それぞれが大学卒業後に夢を持って入社した会社だったが、モヤモヤを抱えながら働くことになってしまっていたのだ。

キャリアウィンク

左:深津結衣さん(23歳) 
学生時代のアルバイトでは、テーマパークのキャストを経験。大学卒業後、リフォーム会社の営業職として約4カ月勤務する。その後、株式会社リクルートスタッフィングが運営する『キャリアウィンク』社員(無期雇用派遣の事務職)として、広告系企業に勤務する
中央:加藤依理さん(25歳)
大学卒業後は、紅茶やチョコレートの輸入代理店で営業職として約1年勤務。その後転職し、『キャリアウィンク』社員になる。現在、大手土地開発会社で事務、秘書業務を担う
右:濱川夏美さん(25歳)
大学卒業後、関西でアパレル販売職として就職し、約1年半勤務。転職を機に上京し、『キャリアウィンク』社員へと転身。現在は人材系企業で事務職として活躍する

そんな彼女たちが仕事に悩む毎日から脱出できたきっかけには、1つの共通点がある。リクルートスタッフィングが運営する『キャリアウィンク』を使い、第二新卒として無期雇用派遣の事務職へと転身したことだ。深津さんは、「今が人生で一番楽しい」と目を輝かせる。

20代前半のキャリアチェンジには勇気がいるが、彼女たちを突き動かしたものは何だったのだろうか? また、思い切って新たな一歩を踏み出した結果、働き方やライフスタイルはどのように変わったのだろうか。3人に本音で語ってもらった。

――新卒入社した会社を短期間で辞めることは、皆さんにとって大きな決断だったと思います。転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか?

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深津:前職はリフォーム会社の営業職だったのですが、長時間労働や休日出勤もあり、休みの日も社用携帯に連絡がないか気にしてしまう環境でした。平日も、朝7時から夜23時まで働いて、家に帰るともう何もできず、倒れこむように寝てしまうだけ。どこにいても気が休まらず、ずっと疲れていて……。せっかく自分が選んで入った会社なんだから、「もっと頑張らなきゃ」、「こんなに早く逃げちゃだめだ」という思いと、「ここにいたら心も体もすり減ってダメになる」という気持ちが入り混じって、常に葛藤していましたね。

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加藤:すごくよく分かります。前職の時は会社規模が小さかったので、皆がぎりぎりのところで踏ん張りながら事業をまわしている状態で、私自身もイベントや催事前は終電帰りの日が続くこともありました。胃腸炎になりながら、出張に出掛けることもあったし、かなり無理をして働いていたのでプライベートの時間はほぼ皆無。時々大学時代の友人と話したりすると、私よりもゆとりを持って働いているのに、お給料が高い人もいて、「私は何のためにこんなに頑張ってるんだろう」って思ってしまって。それから本格的に転職活動を始めました。

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濱川:私はファッションが大好きだったので、好きなことを活かして働けるアパレル販売の仕事に就いていました。でも、私がいた関西の店舗では、この先ライフステージが変わった時には仕事が続けられないと感じたことが転職のきっかけに。当時は店舗のスタッフ数が少なくて、お昼もまともに食べられないくらい忙しい日もよくありました。お客さんがいない時に狭いフィッティングルームにこもって、かきこむようにご飯を食べて、すぐに店頭に立つ、なんてことも! 今振り返るとあり得ないですよね(笑)。美意識が高くて憧れる先輩はいたけれど、家庭と両立しながら働いている人は全然いなくて、私もいつか仕事を諦めないといけないのかな、と思っていました。でも、ずっと働きたい気持ちはあったから、それが叶えられる環境を探そうと決心して、もともと行きたかった東京に出てきました。

――皆さん、かなり多忙なお仕事をされていたんですね。そうは言っても、入社後短期間で会社を辞めてしまうことに反対されたりしませんでしたか?

深津:入社後、私の元気があまりになかったからだと思うんですけど、周囲の人に反対されることは無かったです。個人的にはすごく悩みましたよ。もともと自他共に認める、超真面目人間なんで……! でも、思い切って新しい環境に飛び込むことができたのは、「もっと誰かに役立つ仕事がしたい」という意志がしっかり固まったから。

――それはなぜですか?

深津:転職活動を始める前に、自分が仕事をしてきた中で最も嬉しいと感じた時のことをじっくり考えてみたんです。すると、それは自分が高い成績をあげたり、お給料をたくさんもらったりした時ではなくて、自分の仕事で誰かが喜んでくれた時だなって気付くことができて。

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加藤:自分がメインというよりは、誰かのために働くっていう方が私もやりがいを感じます。せっかく一生懸命働くなら、意義を感じられる仕事がいい。

濱川:いつの間にか「ノルマとか目標のため」だけに仕事をしてしまっている自分が嫌でした。自分の目標のために誰かに何かを売っているような気がして、心が苦しくなるんですよね。まだまだ学ぶことも多い貴重なこの時期を、我慢したり、自分にとって大切なものを犠牲にしたりしながら働き続けるくらいなら、思い切って方向転換する方がいいと思ったんです。

――なるほど。皆さんご自身が仕事をする上で何を大切にしたいかを見つめ直して転職活動に臨まれたんですね。そこからなぜ、『キャリアウィンク』社員になったのでしょうか?

キャリアウィンク

加藤:この先も長く仕事を続けていくことを考えると、「安定した環境で働けること」と、「ワークライフバランスの充実」は絶対に譲れない条件でした。この2つの軸を大切にしながら、転職サイトで求人を検索していたところ、『キャリアウィンク』のことを知って応募しました。

深津:私は人材紹介会社に登録して、エージェントの方から紹介してもらいました。未経験からでも企業の事務職にチャレンジできるということと、自分の希望にマッチした派遣先を紹介してもらえること、入社後もリクルートスタッフィングの方からサポートを受けられると聞いて、心強いなと思って興味を持ちました。

加藤:転職活動をしている時から「次は仕事で英語が使える会社がいいな」って思っていたんですけど、『キャリアウィンク』事務局にその希望を伝えたら、海外事業部の仕事を紹介してもらえて。それだけじゃなく、『TOEIC®』などの資格取得のサポートも受けられると聞いて、ここで働けば絶対自分の成長につながるという確信が持てました。

濱川:お洋服が好きで始めたアパレルの仕事だったんですけど、店舗の売り上げ報告書とか、資料づくりをしている時が意外と楽しくて。周囲の人からも、事務作業のスキルを褒めてもらえることが多かったんです。だから、「事務職」の仕事にはこだわりたかった。「無期雇用派遣」なのでワークスタイルはクライアント企業での常駐ですが、リクルートスタッフィングの社員(※)なので安定しています。(※無期雇用派遣スタッフ)

――実際に転職されてから、お仕事はいかがですか?

深津:もう、毎日楽しくて仕方ないです(笑)。職場の皆さんがすごく前向きに 仕事をされていて、尊敬できる方ばかりで、気持ちのいい環境で働かせてもらっています! 転職後は彼氏からも「笑顔が戻ったね」って言ってもらえて、すごく心配してくれてたんだなあと……(涙)

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加藤:え、泣いてる(笑)!?

深津:だって、全部が以前と違い過ぎて……(涙)。“こうありたい”と思える自分で働いていられることが嬉しくて。

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濱川:その気持ち、よく分かります。転職後はワークスタイルが安定したので、仕事の進め方も、休日の過ごし方も、自分でコントロールして決められるようになりました。平日は残業しないように集中して働きたいから、「どうしたら効率的に仕事が進むか」を考えるようになったし、休日はヨガに通ったり、旅行に出掛けたりして自分の時間も持てる。ちゃんとリフレッシュして心に余裕が生まれると、次の日の仕事にも気持ち良く取り組めるようにもなりました。すごく心地良くいられますよね。

加藤:転職前は日曜日の夕方になると“サザエさん症候群”で、月曜日のことを考えては鬱々していました。でも、今はそんなことも全くないです。自分が意義を感じられる仕事ができているから、会社に行くのがいつも楽しみ。

――転職をする時は、収入面も気になるポイントですが、皆さんお給料に変化はありましたか?

キャリアウィンク

深津:私は営業の時より月収で5万円くらい上がりましたよ。

加藤:え!? それって前職のお給料、営業職なのに少な過ぎません!? 転職して絶対良かったと思う(笑)

深津:ほんとですよね(笑)。加藤さんはお給料減ったんですか?

加藤:私は手取りで3万円くらい減りました。でも、代わりに得たものの方が大きいから、不満はないです。

濱川:私は前職の月収が15万円あるかないかくらいだったんですけど、そこから数万円は手取りでもアップしてますね。

深津:東京で一人暮らししようと思ったらギリギリじゃないですか?

キャリアウィンク

濱川:当時は関西の実家暮らしだったので、何とかなっていましたけど、一人暮らしは相当きりつめないと無理ですね。社割があるとはいえ、店頭に立つ時に着るお洋服も自己負担で買わなければいけなかったし、貯金なんて全くできない(笑)。それも悩みの種でした。

深津:今、残業はほとんどない環境ですけど、もしも残業が発生した場合は残業代もちゃんと出ますし、そこも安心できますよね(涙)。

加藤:あ、また泣いてる(笑)

――皆さんそれぞれが納得のいく転職ができたことが伝わってきます。

加藤:「とりあえず3年働いた方がいい」っていう説もあるけど、そういう考えに縛られる必要は全くないですね。自分が「無理してる」と毎日感じるようになったら、それが自分の「転機」だと思います。安易な転職は良くないとは思いますが、最終的に自分を守ってあげられるのは自分。一般論なんか気にせず、環境を変える努力や、自分を変える努力をしてみた方がいい。

――よく中途採用の求人票に、応募条件で「社会人経験3年以上」って書かれていたりしますけど、それもあくまで目安ですからね。

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加藤:そうです。「3年」っていっても、働き方次第で全然違いますからね。年数を気にし過ぎる必要は無いです。だらだらと憂鬱な3年間を過ごすくらいなら、自分がイキイキできる場所で3年間を過ごす方がいいと思っています。

深津:先ほどもお話しましたが、私は「自分で決めたファーストキャリア」をすぐに降りちゃうことにどうしても抵抗がありました。でも、そんなに深く考えずに「私には合わなかったな」って認めて、やり直せばいいんですよね。失敗は取り戻せるんだって今では思います。諦めちゃう方がもったいない。

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濱川:今の仕事にモヤモヤしているなら、もっと外を見たり、第三者に相談してみたり、とにかく動きながら解決策を考えていった方がいいですよね。そして、自分が絶対に譲れない条件が見えてきたら、思い切って転職に踏み切るのもあり。いろいろ調べた結果、今の会社の魅力に気付いて残る選択をしたって良いと思います。いずれにせよ、“自分らしく”働ける場所を見つけて、自分の仕事に納得感が持てれば、自然と将来への不安も解消されていくはずです。

加藤:あの時、一歩踏み出してみて本当に良かったですよね。

濱川:人生一度きりですからね。後悔のない毎日を過ごしましょう!


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取材・文/栗原千明(編集部) 撮影/masaco(CROSSOVER)