未経験の職種を目指す場合の自己PR書き方

未経験の職種を目指す場合の自己PR文を書く際のポイント・注意点について解説します。例文を参考に、書き方の基本を押さえてあなたの魅力をしっかりPRしましょう!

未経験の職種を目指す場合の自己PRポイント

point1共通するスキル探しから始めましょう

point2それを、入社後に活かせるスキルとしてアピールしましょう

point3前職での経験を数字やエピソードで具体的に書きましょう

未経験の職種へ転職する場合は、現職と転職先で共通するスキルを探すことから始めましょう。
例えば、販売・サービス職から営業にチャレンジする場合は、日々の目標達成へのプロセス作りや情報収集の仕方、営業から事務職への場合は、パソコンスキルや調整力などが挙げられます。実務経験はなくても、入社後に活かせるようなスキルを書くことで企業に十分アピールすることができます。

未経験の職種を目指す場合の自己PR書き方・例文(販売・サービス職から営業職)

現在私は、ギフト用食品の販売を行っております。接客・販売、売上管理はもちろん、店内ディスプレイの考案や販促企画の立案も行っていました。※1

ギフト商品は時期によって販売数の変動が大きく、店舗の売上も季節に左右されます。個人の売上ノルマはありませんでしたが、店舗の売上達成のため、自身の売上目標を「毎月50万円(店舗売上好調月の約15%)」と設定し、季節に関係なく一定の販売数を維持することを意識しました。厳しい目標ではありましたが、達成のために、来店したお客様に積極的にお声を掛け、用途やプレゼント相手をヒアリングするよう努めました。一度ご来店されたお客様の情報はメモに残し、次回以降もニーズに合ったご案内をすることを意識しました。その結果、私を指名してご来店くださるお客様が増え、12カ月のうち10カ月間、個人目標を達成することができました。※2

達成のための手段を考え、実践していくスキルは貴社でも貢献できると考えています。営業職の経験はありませんが、前職で培った積極性や目標達成のための計画力と実行力を活かして、貴社で活躍したいと考えています。※3

check1 まず簡単に前職の紹介

職種だけでなく日々行っていた業務も具体的に書くことでそこから持っているスキルを連想してもらいやすくなります。扱っている商材も書くことで、身に付いている専門知識もアピールしやすくなります。

check2 数字や具体例で成果を示す

前職でどのような成果をあげてきたかは具体的に書くことが大切。目標達成のためにどのような計画を立て、結果的にどのような実績を出したのか、数字や具体例を用いながらアピールしてみましょう。

check3 現職と転職先で共通するスキルこそアピールポイント!

最後に、前職との共通スキルは何か、そのスキルをどう活かしていきたいかを書きましょう。未経験でもすぐに戦力になれることや、学ぶ姿勢があることをアピールするのも効果的です。

シチュエーション別自己PR例文集

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