
ワーキングマザーの自己PR書き方
ワーキングマザーの自己PR文を書く際のポイント・注意点について解説します。例文を参考に、書き方の基本を押さえてあなたの魅力をしっかりPRしましょう!
ワーキングマザーの自己PRポイント
「責任感」と「生産性」をアピールしましょう
子どもがいるから身に付いたスキルもアピールしましょう
仕事に支障を出さない姿勢やサポート体制について書きましょう
ワーキングマザーの転職活動の場合、アピールすべきポイントは「責任感」と「生産性」。前職での経験や実績はもちろん、子どもがいても責任をもって仕事を遂行する姿勢をアピールしましょう。そして、子どもがいるからこそ身に付いたスキルもあるはず。時間管理や効率良く物事を進める能力を存分にアピールしてみましょう。
ワーキングマザーの自己PR書き方・例文
前職はアパレルのショップ店員で副店長を務めておりました。入社して2年間は店舗の売り場にて実際にお客様のご対応をしておりましたが、副店長になってからは主に後輩の接客指導を行っておりました。
研修期間の指導はもちろん、研修後も店舗で月に1度接客チェックを行い、個人の店員に対してアドバイスをしておりました。その結果、店舗全体の接客の質が上がり、売り上げが前年比約120%となりました。小さいことかもしれませんが、店員一人ひとりの接客をとことん見直すことが成果に繋がったと思います。※1
現在、子どもが1人おりますが、子育てを通してより効率的に働くことができるようになりました。毎日時間を意識するようになったことで、日々の家事の時間短縮もできるようになり、平均1日2時間ほど資格取得のための勉強時間を捻出できました。※2
子どもが小学生に上がり、子育てが一段落したため、今後は自身のキャリア形成をしたいと考え、社会復帰を志望いたしました。また、実家が近いため、サポート体制も整っており、仕事に支障をきたすことはございません。前職および子育ての経験を活かして、スキルを磨いていけるよう頑張る所存でございます。※3

簡単に仕事を投げ出さない人材であると伝えることで、「家庭があっても、仕事もきちんとやってくれる」と企業に印象づけましょう。特に、新人や後輩の指導経験は、責任感があることをアピールできるエピソードのひとつです。

子どもがいるからこそ、毎日時間を見ながら効率良く家事と育児を両立させる経験を積んでいます。仕事においても、時間管理・生産性は大切なスキルになるので、十分アピールポイントになります。

最後に、志望動機や入社後のキャリアプランに加え、仕事に支障が出ない旨を記載することも効果的。最後まで、「責任をもって仕事を続けたい」意思をアピールしましょう。
シチュエーション別自己PR例文集
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正社員を目指す場合
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未経験の職種を目指す場合
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経験職種と同職種を目指す場合
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第二新卒の場合
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ワーキングマザーを目指す場合
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転職回数が多い場合
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ブランクがある場合
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アパレル系接客・販売経験者の場合
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