介護・医療・福祉に関する資格の種類や取得方法から、勉強方や難易度まで分かりやすく解説。
ガイドヘルパー
どんな資格?
重度の資格障害者、重度の知的障害者、脳性マヒや全身に障害のある人の外出に伴う援助を行う専門職。単独での外出が困難なサービス利用者の歩行や車椅子の介助を安全に留意しながら行うのが主な仕事で、食事や排泄、移動の介助なども行います。
資格を取得するには?
都道府県または政令指令都市が実施するガイドヘルパー養成講座を修了すると、ガイドヘルパーとしての資格を得られる。
学習内容
市町村から支援費の支給決定を受けた障害者(児)に対する移動介護に従事するための知識及び技術を習得するための研修で、
視覚障害者ガイドヘルパー研修 20時間
全身障害者ガイドヘルパー研修 16時間
知的障害者ガイドヘルパー研修 19時間
日常生活支援研修 20時間
が研修時間の最低ラインとなっている。
受検資格
特に無し
難易度 |
★ |
合格率 |
講座のカリキュラムを全て修了すれば、100%資格取得が可能。 |
取得期間の目安 |
スクールによって異なるが、ホームヘルパー2級以上取得者で2日程度 |
ホームヘルパーの資格と合わせて取得し、ヘルパー派遣会社に登録しパートタイムで勤務したり、グループホームや老人ホームなどの施設や民間のサービス事業者で働くのが一般的。(※ヘルパーステーションに登録の際は、最低ホームヘルパー2級の資格を要求される。)