世代別、女性の貯蓄額をアンケート― 年間貯蓄額が最も高いのは20代

貯金できてる?

アンケート実施期間/2020年1月14日~24日 有効回答数/758名
調査方法/女の転職type会員に対してWEB上で調査


今回の調査でわかったこと


1年間で一番多く貯金できるのは20代!
40代の4人に1人が「この一年でした貯金は0」と判明

今回のテーマは「貯金」。働く女性758人に対し、家族の収入は含まず、ご自身の収入での貯金について答えてもらいました。

結果は、この1年間の貯金額について、全体では「10~29万円」と答えた人の割合が最も高かったものの、20代では次いで「50~99万円」が高く、30代では「0円」が高い、とそれぞれ異なる傾向が表れました。

Q.1 この1年間でいくら貯金しましたか?

Q1

「この1年間でいくら貯金しましたか?」という質問に対する年代別の回答を円グラフにしたのがこちら。

すべての年代において、「10~29万円」と答えた割合が25%弱となっており、20代30代では1位。40代では「10~29万円」の項目は2位で、1位はなんと「0円」で27%の人が選びました。

Q.2 あなた個人の現在の貯金額(貯蓄残高)を教えてください

Q1

続いて、現在の貯金額を聞いてみると、すべての年代で「100~499万円」と答えた人がもっとも多く、全体の31%を占めました。

Q.1の結果と併せて見ると「貯金できるピークは20代で、それ以降は貯金を増やしにくくなる」と言えそうです。

Q.3 貯金に関して「もっと前からやっておけたな」と思うことはありますか?

Q3

Q.4 貯金残高を増やしていくために一番良さそうな方法は何だと思いますか?

楽しいと思うのは、どういう時ですか?(複数回答可)

自分に合っている実践できそうなものを一つだけ選んでもらったところ、「転職して収入アップを目指す」がダントツで1位となりました。次いで高いのは「副業で収入を増やす」の項目。

節約派や資産運用派を僅差でかわしていることから、働く女性たちの「稼ぐ意欲」は高いのかもしれません。

>>データで知る「女性と仕事」を見る