30 JUL/2021

プログラミングスキル不問の「テストエンジニア」ってどんな仕事? ソフトウェアテスト業界最大手企業に転職した“文系女性”二人の経験談

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営業や販売などの非技術職から、エンジニアへと転身する人が増えている。しかし、いざ未経験からエンジニアを目指すとなると「プログラミングって難しそう」「私には無理かも……」と、二の足を踏んでしまう女性は多いのではないだろうか。

しかし今、未経験・文系出身者でもエンジニアとして第一線で活躍できる道として注目されているのが、「テストエンジニア」という職種だ。

テストエンジニアとは、リリース前のソフトウェア製品に潜む不具合(バグ)を見つけ出す、ソフトウェア開発において最終関門となる仕事。ソフトウェアの品質管理や品質保証、生産性の向上につながる仕事として、近年ニーズが高まっている。

そこで今回は、ソフトウェアテスト領域で国内トップシェアを誇る株式会社SHIFTで、「完全未経験」と「IT経験1年」からそれぞれテストエンジニアのキャリアをスタートした二人の女性に話を伺った。

テストエンジニアは、本当に経験がなくてもエンジニアとして手に職を付けられるのか、その将来は明るいのだろうか――?

株式会社SHIFT テストエンジニア

株式会社SHIFT テストエンジニア 寺沢 夏美さん(写真右)
新卒で手芸用品を扱う企業に入社。店頭で販売員として働いた後、印刷会社に転職し、4年間営業事務を経験。コロナ禍の中で自分のキャリアを見つめ直し、IT業界への転職を決意。2021年1月、株式会社SHIFTに入社し、現在は医療系電子カルテシステムの開発案件にて、テスト管理を担当している

株式会社SHIFT テストエンジニア 加藤 成美さん(写真左)
新卒でSES企業に開発エンジニアとして入社。金融系基幹システムに携わるプロジェクトなどに参画し、詳細設計・開発・テストなどを経験。自身の職業適性に疑問を感じ、より成長できる仕事を目指して2019年4月、株式会社SHIFTに転職。テストエンジニアとしてスキルを磨いた後、現在はグローバルメーカーのECアプリ開発プロジェクトにおいてメンバー全体を巻き込みながらプロジェクトを円滑に推進していく中心的役割を担う

文系出身の二人が「テストエンジニア」に挑戦した理由

――寺沢さんは未経験からのキャリアチェンジとのこと。なぜテストエンジニアを目指したのでしょうか?

株式会社SHIFT テストエンジニア

寺沢:私はもともと印刷会社で営業事務をしていたのですが、コロナ禍で自分のキャリアを見つめ直す時間ができたことで、「このまま営業事務を続けていて、いいのかな?」と考えるようになりました。今後も長く働き続けるためには、手に職が欲しいなと。

そこで転職エージェントに登録したところ、「IT知識ゼロの未経験からでも挑戦できる、テストエンジニアという仕事がある」と紹介されました。その時私は28歳。将来の選択肢を増やすならラストチャンスなのでは? と考え、思い切ってキャリアチェンジしてみようと思ったんです。

私は文系出身でITのことは全く分からなかったので、自分にエンジニアなんてできるのかな? と不安にはなりました。でもSHIFTはソフトウェアの品質保証・テストの専門企業として、仕事を進めていく上での手法やナレッジがちゃんと確立されているから、未経験でもチャレンジできると聞いて背中を押されたんです。

――加藤さんはもともと開発エンジニアとして働いていたんですよね。なぜ、テストエンジニアに?

加藤:私も文系出身なのですが、新卒で「技術を身に付ければ自分の武器になる」と考え開発エンジニアとして約1年間働きました。でも私の場合、机に向かって黙々とプログラミングをすることがとにかくしんどかったんです。開発エンジニアの世界って、プログラミングが大好きで自然と成長していく人が多いのですが、「私はそうはなれないな」と思いました。

さらに前職では、金融系基幹システムのプロジェクトに携わっていたのですが、プロジェクトの全体像も分からず、各自が任された範囲をひたすらこなしていくスタイルだったので、「このままでは与えられた仕事をこなすだけの人間になってしまう」と焦りも感じていました。

仕事の達成感も、エンジニアとしての成長も感じられない。そんな時に、ソフトウェアテスト業界で高いシェアを持つSHIFTのことを知りました。テストエンジニアは、品質という切り口からプロジェクト全体を見渡して、最終的にお客さまに届くところまで関わることができる仕事。この環境なら主体的にプロジェクトに携わりながら、システムが出来上がっていく工程を肌で感じられるので、やりがいや成長実感を持ちながら働くことができると思いました。

「この機能、使いづらくないかな?」“気付く力”が役に立つ

――お二人は、今具体的にどんな仕事をされているんでしょうか?

寺沢:私は医療機関で使われる電子カルテシステムのプロジェクトで、テスト管理を担当しています。具体的には、不具合の報告管理やチームが円滑にテストを実施できるようにテストの進捗管理などを行っています。

システムの「この部分の機能が分かりづらい」とか、「仕様書通りに動いていない」などの不具合を見つけて指摘することで、不完全だったり低品質な状態のままシステムがリリースされることを防ぎます。

加藤:私は現在、グローバルメーカーのECアプリの開発プロジェクトを担当しています。プロダクトオーナーやお客さま先の開発メンバーと議論を重ねながら、スケジュール通りにプロジェクトを進め、品質の高いECアプリのリリースを目指しています。海外の開発メンバーとやり取りすることもあるので、英語でコミュニケーションを取ることも多いんですよ。

株式会社SHIFT テストエンジニア

例えば自分が「この部分って、ユーザーには使いづらいのでは?」と感じたことをフィードバックすると、開発者の方から「その視点はなかった、気付かなかった!」と言われることがあります。その瞬間はとてもうれしいですね。

直接プログラムを書いてモノを作る仕事ではないけれど、無事にアプリがリリースされて多くのユーザーに利用されることは、達成感もやりがいも大きいです。

――プロダクトをより良くするための、とても重要な役割ですね。では実際に働いてみて、どんなスキルが磨かれていると感じますか?

寺沢:私は転職してからまだ半年しか経っていませんが、「全体を俯瞰する力」が日々伸びているように感じます。チームで仕事を進めますし、テストを管理する立場なので、関わっているプロジェクト全体のことを考えなければいけませんから。

――寺沢さんの場合、未経験からIT知識を身に付けるのは大変だったのでは?

寺沢:SHIFTはテストの手法が決まっていますし、先輩方が丁寧に教えてくれるので、ツールの使い方や仕組みについても、抵抗なく自然と身に付きました。入社前に想像していたよりもずっと、今の自分は知識やスキルを身に付けることができていて驚きますね。

株式会社SHIFT テストエンジニア

――加藤さんはいかがでしょうか?

加藤:いろいろなスキルが身に付いていると感じますが、一番は「分析能力」ですね。テストでは、システムのあらゆる要素が混じり合っている中から「どこで何が起きているのか」を推察して、不具合の切り分けを行わなければなりません。仮説検証を繰り返す仕事なので、自然とそのスキルが身に付いていきました。

ITコンサルタント、プロダクトオーナー…テストの先に広がるキャリア

――お二人は今後、どんなキャリアを描いていきたいと考えていますか?

寺沢:私はまだ入社して日が浅いので、今後は「より踏み込んだテストができる実行・設計のスキル」を身に付けていきたいと思っています。今はまだまだ勉強段階なので、論理的思考を身に付けながら、新しい観点を生かしたテストの提案や実施計画にも携わっていきたいと思います。

加藤:私はプロジェクト全体の改善指示ができる、ITコンサルタントやプロダクトオーナーとして活躍したいと考えています。実は弊社のテストエンジニアからプロダクトオーナーになった例はまだないのですが、私が第一号になれるように勉強中です。

株式会社SHIFT テストエンジニア

――お二人とも、将来の目標を具体的に描くことができているんですね。

寺沢:そうですね。テストエンジニアに転身して一番良かったのは「ポジティブに成長していける」ことだと感じています。

テストって「前向きに改善に向かう」ためのものなので、関わる人たちも皆さん前向きでポジティブなんですよ。そんな雰囲気の中で働くうちに、私自身も心の持ち様が変わり、プライベートでも明るくポジティブになりました。

IT知識ゼロからのスタートでしたが、思い切ってチャレンジしてみて本当に良かったです。入社したての頃は、「よく分からないカタカナの専門用語が並んでいる。どうしよう!?」と思っていましたが、先輩社員に聞いたり自分で調べたりすると理解できることばかりで、問題ありませんでした(笑)

加藤:私も、心から思うのは、「ITはプログラミングだけじゃない」ということです。IT業界にはいろいろな仕事があり、その中でもテストは奥が深く、知れば知るほど開発全体のことが見えてくると感じています。そこに気付けたことが一番の収穫ですね。

私が前職で働き続けていたら、現在のような飛躍的な成長はできなかったはず。選んだ仕事や会社によって、人生は大きく良い方向へ変えていけるものなのだと、改めて実感しています。

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取材・文/上野真理子 編集/大室倫子 撮影/赤松洋太