南場智子・上野千鶴子ほか……『Woman type』2021年のヒットコンテンツ5選【キャリア編】

今年も1年、『Woman type』をご愛読いただきありがとうございました!

今回は2021年に公開した記事の中から、反響の大きかったヒットコンテンツをピックアップしてお届け! この記事では各界で活躍するビジネスパーソン、識者のインタビューをご紹介します。

【DeNA南場智子】「キャリアの寄り道」安心してできる社会へ。“優等生をやめる時”がきている

南場智子

一社に長く勤めれば安泰という時代は終わり、これからは主体的にキャリアを築かなければいけない時代。そう分かってはいても、一度乗ったレールを降りるのは怖いし、何となく現状維持を選択している人も多いかもしれません。

そんな悩める若手に対し、女性として、起業家として、初の経団連副会長に就任した株式会社ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)会長の南場智子さんがエールを送ります。

南場さん

私は、新卒一括採用は最悪のシステムだと思っています。背負うものがなくて、一番ハチャメチャにやれて、好奇心も吸収力もある時期に、幅を広げさせない仕組みが日本の社会にはでき上がってしまっている。

南場さん

これからは寄り道をしている人を、企業がプレミアを付けてでも探すようにならなければいけません。絶対にそうしていきますから、若い皆さんはぜひ安心して寄り道していただきたいですね。

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【ポジウィル金井芽衣】真面目に頑張ってきた人ほど、焦りがち。コロナ禍で急増「残念なキャリア選択」回避するには?

金井芽衣
金井さん

周囲に流されてするキャリア選択は、“本人が納得できない結果”につながりがちです。

そう指摘するのは、キャリアカウンセリングサービスを運営するポジウィル代表の金井芽衣さん。

金井さんはこれまでに、焦りや不安から“自分に合わないキャリア選択”をしてきた20代をたくさん見てきたと話します。

時代の変化に惑わされず、納得感のある働き方、生き方を選択していくためにはどうすればよいのだろうか。具体的な事例を交えて、話してもらいました。

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【中尾亜由子】経理からドラマプロデューサーへ。激務でも、向かない仕事でも、私がこの仕事を10年辞めなかった理由

中尾亜由子

現在ドラマプロデューサーとして東映株式会社で働く中尾亜由子さん。彼女が最初に配属されたのは、まさかの経理部門。

東映に入社できたまではよかったが、配属先はまさかの経理部。ドラマや映画の現場に早々に配属された同期を横目に、およそ2年間を経理として過ごしたそう。

その後、部署異動とともにプロデューサー職への転身が叶ったが喜びもつかの間。彼女を待ち受けていたのは、思うようにいかない日々でした。

中尾さん

想像していた以上に、かなりハードな現場だったんです。スケジュールがタイトな撮影だったので、睡眠時間は毎日3時間くらい。働けど働けど、仕事が全然終わらない。締め切りは迫ってくる。

中尾さん

私がおろおろして不安そうにしているものだから、「この人大丈夫なの? 他の人にしてくれないか」ってはっきり言われたことも……。せっかく夢見た場所に近づいたのに、「華やかな毎日」どころか、「ボロボロな毎日」が始まりました。

それでも、プロデューサーになって約10年。「あいかわらず全然向いてないけど、この仕事を続けたい」と笑顔で話す彼女に、これまでの軌跡を聞きました。

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【大平かづみ×千代田まどか】女性の少ない“エンジニアの世界”を変えたい。女性限定技術コミュニティー『Code Polaris』の可能性

大平かづみ、千代田まどか

いまだ男性比率の著しく多いと言われるIT・テクノロジーの世界。さまざまな場所で開催される勉強会やカンファレンスを見渡してみても、登壇者や参加者の多くが男性です。

そんな中誕生したのが『Code Polaris(コード ポラリス)』。女性エンジニア限定の技術コミュニティーです。

千代田(ちょまど)さん

エンジニアの仕事自体は、男女の体力差がハンデにならないし、在宅勤務もしやすい。間違いなく性別云々の関係無い仕事なんです。

ただ、現状として男女比の大きな偏りがあるゆえに女性が居づらくなっているので、女性エンジニアを受け入れる土壌を整備したいと考えています。

大平さん

女性エンジニアのほとんどが、一度ならず孤独を感じたことがあると思います。

相談相手がいないから、困ったことがあっても一人で悶々と悩むしかない。目標に向かって進みたくても、性別の違いによるトラブルやステレオタイプが障壁になってしまう。

大平さん

さらには出産や子育てでキャリアが分断されることによる機会損失も大きい。こんな未来が待っていると思ったら、やる気も自信も失ってしまいます。

だからまずは女性エンジニアに居場所を提供し、「安心」の土台をつくることが必要なのです。

立ち上げメンバーは、フリーランスエンジニアの大平かづみさん、エンジニア兼漫画家として有名な千代田まどかさん、IT企業でCTOを務める松井菜穂子さんの3名。今回は大平さんと千代田さんに、女性エンジニアが置かれている現状と、『Code Polaris』の活動に込める思いを詳しく聞きました。

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【上野千鶴子】現代女性の貧困は「30年かけてつくられた人災」非正規6割が示す“女性不況”の真実

上野千鶴子

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗氏による女性蔑視発言をきっかけに、日本のジェンダ―平等の行く末に、世界中から注目が集まった2021年。

日本を代表するジェンダー研究者・上野千鶴子さんは、この状況をどう見たのでしょうか?

上野さん

政府が組成した「コロナ下の女性への影響と課題に関する研究会」の報告では、女性の失業者増や収入減がくっきりと表れている。同研究会は今回の不況を、「女性不況」と名付けていました。

上野さん

特に大きなしわ寄せを受けたのは、もともと社会的に弱い立場にいた、非正規雇用の女性たちです。

現在の状況は、政治が30年かけてつくり出した「人災」です。私たちが、この社会をつくり上げてきたのです。

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