新卒入社した会社に居続ける不安、どう向き合う? 転職時代の「1社で長く働く」を考えた先に見えたもの【特集まとめ】
転職してキャリアを築くのが当たり前になった今、同じ会社で長く仕事をする意味って? キャリアの専門家、人事、先輩女性たちの話から「1社で長く働く」を見つめ直そう

「1社にずっと居ると、他の会社で通用しなくなるのでは……?」
「転職経験がないって大丈夫なのかな」
新卒入社した会社で長く働いている中で頭をよぎる不安とどう向き合えばいいのか。
本特集では、キャリアの専門家、人事担当者、先輩女性たちへのインタビューを通じて、さまざまな角度から「1社で長く働く」ことを見つめ直してきました。
取材を通じて見えてきたのは、「自分が何をしたいのか」を明確にし、主体性を持つことの重要性。
1社目で10年以上働き続けている女性、1社目で長く働いてから転職した女性、1社目で長く働きすぎたことを後悔している女性。
それぞれの女性たちがどのように「1社で長く働くこと」をプラスにしているのか。あるいは、自分の後悔から何を学んだのか。専門家の見識とともに、ぜひチェックしてみてください。
令和に「1社で長く働く」ってどうなの? 転職未経験者の3割が「不安」と答える理由

今の会社に大きな不満はないし、長く勤めるつもりで入ったけど、次々と周りが転職していく様子を見て「他の会社も経験した方がいいのかも?」と、何となく焦りを覚える人もいるかもしません。
転職を経験する人が増えた今、「1社で長く働く」ことを世の女性たちはどう考えているのでしょうか。
リアルな声を調査すべく、20~30代の働く女性たち100名にアンケートを実施してみました。
新卒入社した会社で働き続ける? 転職する? キャリアアドバイザーが判断軸を解説

転職するのが当たり前の時代。
「転職=ステップアップ」というイメージが一般化したことで、逆に「1社で長く働いていると将来の可能性が狭まるのでは?」と不安に思う人もいるかもしれません。
そこで、この転職時代に新卒入社した会社で長く働くことのメリット・デメリットや、転職した方がいい人・しなくてもいい人の傾向について、キャリアの専門家である株式会社キャリエーラ代表、藤井佐和子さんに聞いてみました。
「新卒入社10年目、初転職の女性」を企業の人事はどう評価する?

一つの会社で腰を据えて働くことは、決して悪いことではない。そう分かってはいても、転職経験がないことを不安に感じてしまうこともある。
実際のところ、新卒入社した会社で長く働いている女性を、企業はどう評価するのでしょうか? 3名の中途採用担当者の見解を紹介します。
新卒で入った会社に“長く居すぎた”女性たちの後悔

新卒社員を大切に育てる文化がある日本。だからこそ、転職という選択肢が頭をよぎった時に今の会社を離れがたく感じてしまうこともあるでしょう。
1社で長く働くのは決して悪いことじゃないけれど、「漠然と長く居てしまう」ことの弊害があるのもまた事実。
新卒で入った会社に「長く居すぎた」という後悔を抱える3人の女性の体験談から、最初の会社で良いキャリアを築くための「長く働く」を考えてみましょう。
「新卒入社して10年以上、転職を考えたことも」それでも会社に残った理由

転職をする人が周囲に増えてくると、「このままずっと同じ会社に居ていいのだろうか」となんとなく不安を覚えることもあるでしょう。
そんな人に届けたいのが、「新卒入社した会社で長く働いてよかった」と話す女性たち2人の声。
10年以上勤め続ける彼女たちですが「過去には転職を考えたこともあった」と明かします。それでも2人が同じ会社に居続けたのは、一体なぜなのでしょうか?
1社目で長く働いた女性2名が「他社では通用しないかも」な恐怖と無縁だった理由

新卒入社した会社で長く働き続けている中で、「自分の経験は、他社で通用しないのでは……」「外の世界でやっていけるだろうか」と不安に駆られることはあるもの。
実際、新卒入社した会社で長く働いた後に転職した人たちは、1社で積み重ねた経験を外の世界で生かせているのでしょうか? 2人の女性の「転職後のリアル」を紹介します。
『転職時代の「1社で長く働く」を考える』の過去記事一覧はこちら
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