働く女性の“社内恋愛しなければ良かった”エピソード「ひいき疑惑」「あこがれの人に幻滅」【オフィスラブ経験者100名調査】

頼れる上司がかっこよく見えたり、同じ目標に向かって走る同僚と意気投合したり……。そんなきっかけから始まる“オフィスラブ”の話題は、いつの時代も盛り上がるもの。
そこで今回の記事では、「社内恋愛を経験したことがある」という100名の働く女性に、当時のエピソードを聞いてみました。
仕事もプライベートも、恋人と一緒だからこその幸せもあれば、逆に「うんざり」を感じる人も…!?
Q1. 「社内恋愛」をしていた時の、お相手の立場を教えてください。

まず始めに、社内恋愛のお相手の立場を質問。
回答した働く女性100名のうち、相手は「上司・先輩」と答えた人が50%を占めました。そして「同僚」「別部署の人」と続き、「部下・後輩」はわずか4%という意外な結果に。
職場で年次や立場が上の人だと、自分よりも仕事をうまくこなしていたり、ミスをフォローしてくれたりと、一層頼もしく見えるのかもしれませんね。
Q2.今振り返ってみて、「社内恋愛」をしてよかったと思いますか?
ではそんな彼女たちは、社内恋愛が良い経験となっているのか、それとも苦い思い出になっているのか……。
次の質問で「今振り返ってみて、社内恋愛をしてよかったと思いますか?」と聞いてみました。

回答は、「社内恋愛をして良かった」と答えた人が半数以上となりました。詳しい話を聞くと、こちらまでほっこりするハッピーエピソードがずらり。
「仕事や職場の愚痴など、同じ世界の中で過ごしているからこそ共有できたことが多かった。生活リズムが同じなので、不安になることも少なかった」(お相手は後輩/31歳 会社員)
「社内恋愛だからこそ、相手の状況を分かってあげられるし、話を聞いて的確なアドバイスができる。また、相手がいろいろな状況においてどう振る舞うか、周りからどう評価されているかを客観視することもできた」(相手は上司/34歳 人事)
「同じ職場で働いていた上に、同棲していたので、好きな人と常に一緒にいられるし、相手のことが全部分かるので幸せだった」(お相手は同僚/29歳 看護師)
「仕事で彼が頑張っている姿が見られると、自分もがんばれた。 落ち込んでも、彼と職場ですれ違ったり、食堂で会ったりすると元気になれた」(お相手は同僚/32歳 医療専門職)
「知識が豊富で、熱心に仕事に取り組んでいる姿を見ていたので、自分もがんばろうと思えた。職場に行けば会えると思うと、出勤もおっくうではなくなり、毎日が楽しくなった」(お相手は別部署の人/30歳 看護師)
そのほかにも、「職場で私の味方になってくれる。帰宅が遅くなる理由も理解してもらえたから、仕事に打ち込めた」(お相手は同僚/37歳 法務)など、社内恋愛をしたおかげで、仕事も前向きにがんばることができたという意見が多数挙げられていました。
一方で「社内恋愛して良かったと思えない」と回答した人のエピソードを見てみると、こちらは「仕事とプライベートどちらにも恋人の存在がある」からこその弊害が……。
「周りに恋人だとバレたことで変な噂を立てられたり、ひいきしていると思われたりしてしまう。それがエスカレートして、いじめにまで発展してしまった」(お相手は同僚/39歳 その他)
「相手が後輩だったので、私がひいきしていると思われてしまった。上司からも、他の後輩からも。そんなわけないのに!」(お相手は後輩/34歳 一般事務)
中でも最も多かったのは「周りに恋人の存在が知られている」時に、周囲の誤解を生んでしまったというもの。
「別れたことで、周りの人にも気を使われ仕事がしづらくなってしまった」(お相手は上司/34歳 一般事務)など、別れてしまった時のことを考えても、社内恋愛はしばらく周りの人には隠しておくのが賢明のようです。
また「別れてしまった時」は同じ職場だからこそのつらさがある、というコメントも。
「相手が他の社員と浮気をして別れることになったので、気まずくて仕方がなかった。幸いにも別部署に異動になったが、同じフロアなのは変わらなかったので、相手の顔を見るだけで嫌な気持ちになった」(お相手は上司/28歳 一般事務)
「ふられてしまったので、別れた後も毎日会社で元彼の顔を見るのがとてもつらかった」(お相手は先輩/45歳 一般事務)
他にも「尊敬していた上司だったのに、プライベートの面を見るようになったら幻滅することも多かった。あこがれはあこがれのままでいた方が良かった」(お相手は上司/34歳 営業職)、「仕事はバリバリこなしているのに、プライベートでは全く何もしないことに腹が立った」(お相手は部下/29歳 営業職)など、「職場での顔とプライベートの違い」にがっかりしてしまう人の声も目立ちました。
仕事でのかっこいい姿を知っている分、職場を離れてだらしない姿を見てしまうと、そのギャップに百年の恋も冷めてしまいそうですね……。
お互いを高め合える関係でいられるのが「ベストなオフィスラブ」!
アンケートから見えてきたのは、周りに不用意に恋人関係がバレてしまったり、仕事とプライベートでのギャップが悪い意味でありすぎたりすると、「社内恋愛」は苦い経験になってしまうということ。
仕事もプライベートも、前向きに、高め合える関係でいられるのがベストなオフィスラブのはず。社内恋愛の経験をいいものにできるように進められるといいですね!
オフィスラブに関するアンケートの後編は「オフィスラブのドン引きエピソード」編!
お楽しみに!
【調査概要】
●調査方法:20~39歳の女性へのWebアンケート(クラウドワークス)
●調査期間:2024年6月10日~2024年6月16日
●有効回答者数:100名
文/大室倫子(編集部)
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