どんな企業も欲しがる!? 今、市場価値の高い女性に共通するたった1つの条件

女性も長く仕事を続けることが一般的となった現代社会。せっかく働いていくならば、ビジネスパーソンとして自分の市場価値を高めていきたいもの。でも、市場価値の高い女性の条件とは一体何なのだろうか。

Woman typeでは、その実態を探るべく、日本をリードする企業の現場管理職として活躍する4名の管理職女性にインタビューを実施。それぞれが属する業界・職種・企業において高い成果を挙げている女性の特徴や、これから一緒に働いていきたいと思う人の人物像を聞いていくことで、「市場価値の高い女性像」を浮き彫りにしていった。

電通(広告/マーケティング)

>>「あなたにしかできないことなんて何一つない。でも、必ず何かある」――“組織で働く矛盾”を乗り越えた先にある価値

一人目は、株式会社電通のiPR局でSNSを使った新たなマーケティング手法の開拓を行っている郡司晶子さん。

市場価値

「自分のやるべきことをきちんと自分で見つけてやっていく人たちと、ただ言われたことをやる人たちでは、ある段階で確実に違いが出てくるように思います。

それを踏まえた上で、これから一緒に働きたいと感じる人物像は、『降ってきた球は全部自分の仕事だと思ってやれる人』ですね〔…〕大抵の人は『自分でなきゃできないことをやりたい』って思っていますから、そういう仕事から目を背けますよね。だから、やっぱり『誰がやってもいい仕事もいとわずやる人』の価値は高い」

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ヤフー(Web・IT/エンジニア)


>>“伝える力”と“課題を見つける力”を磨けば未来が変わる! エンジニアの価値は技術力だけじゃない

2人目は『Yahoo!路線情報』の開発を手掛けるヤフー株式会社の斎藤広美さん。圧倒的な男性社会の中で活躍する、貴重な女性エンジニアの一人。

市場価値

「エンジニアというと、すごいプログラミングの技術を持っているとか、テクニカルなスキルを持っていることがその人の価値だと思われがち。

でも、大切なのは技術だけじゃないはず。自分の想いを正しく伝えられる力。そして、競合のサービスを常にチェックすることとか、もっと便利なサービスはないかとか、問題意識を持って考えられるかどうかも大事なんです〔…〕最低限のスキルがベースにあることは必要になってきますが、自分の意志をうまく伝えてくれる人が同じチームにいてくれると安心できます」

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三越伊勢丹(百貨店/バイヤー)

>>伊勢丹本館の進化を担うバイヤーの提言「問題意識の無い人に、新しいスタイルの提案はできない」

3人目は、株式会社三越伊勢丹のバイヤー・岩下えりささん。モードの最先端を追求する伊勢丹新宿本店本館『リ・スタイル』フロアを担当し、感度の高いオリジナルブランドの展開を手掛けている。

市場価値

「バイヤーにとって本当に大切なのは、“センス”だけじゃないと私は思っています。職種や部門を越えての横の連携をいかにうまく図るかという調整役としての側面もすごく強いですし、ちゃんと利益を出せる買い付けができるかどうかという戦略家としての側面も非常に大切なのです。

こうしたバランス感覚を備えていることに加えて、これから一緒に働きたいと思う人に求める素質は“問題意識の有無”。私も、売場で接客をしていたころ、先輩から『一つ一つの仕事の意味を考えなさい』と言われたことがあります」

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カルビー(食品メーカー/商品企画)


>>愛情だけでは半人前! これからの商品企画に必要なもの

4人目は、カルビー株式会社で商品企画を担当する荒木友紀さん。誰もが知るメジャーブランドを扱いながら、時代の先頭を突き進む商品を世に送り出し続ける。

市場価値

「今、日本社会の食に対する意識はすごいスピードで変化をしています。だからこそ、私たち商品企画が持たなければいけないのは、変化に対する順応力。人々の意識の変化を敏感に察知して、すぐに企画に落とし込めることがこのフィールドで活躍できる人の絶対条件です。

その上で、自分の担当するブランド・商品に愛情と責任感があることは大前提。でも、それだけじゃダメ。これまでの常識にとらわれず殻を破ってくれるような人はこれからの時代できっと活躍していくだろうし、私も一緒に働きたいなって思います」

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~結論~
今、市場価値の高いオンナの実態とは……?

全く異なる業種、職種、企業で活躍している4名の管理職女性が、それぞれの現場で成果を出している人物やこれから一緒に働きたい人物の特徴として口を揃えて挙げたもの。それは、日々行っている仕事や世の中に対する問題意識の有無。そして、その問題意識を出発点に、自分の仕事を改善していく能力だった。

一方で、具体的な資格やスキルを持っていることを条件に挙げる人は誰もいないという結果も明らかに。

経済の変化や消費者意識の変容がめまぐるしい現代社会。どのような業界に身を置いていたとしても、既存のやり方を続けているだけでは時代にあったサービス・商品を生み出すことはできない。だからこそ、現状への問題意識から新しいチャレンジへと結び付けることができる人が、どこでも求められる「市場価値の高い女性」の絶対条件と言えるだろう。

では、そういった人物になるためにはどうしたらいいのだろうか。改めて、4人の管理職女性たちのインタビューの中から、そのヒントとなるメッセージを見付けてほしい。

>>今のあなたの市場価値はどのくらい?【診断テスト】でチェックする