職務経歴書でうまく自己PRするにはどうしたらよいですか?

書類作成

「自社でも再現して活躍してくれそう」と感じさせる努力や工夫した点を書くのがコツです。

自己PRの最初のコツは、これまでの業務経験の中から、応募企業と応募職種へのアピールになる実績や経験を選ぶこと。最も成功体験といえるものでも、応募先へのアピールにならなければ思い切って他のものを選んだ方がいいこともあります。企業側は自己PRであなたの自慢話を知りたいのではなく、あなたの強みを聞いて「自社で同じように再現できる方法論を持っているか」の確認をしたいのだと心得ましょう。

次に、具体的な数字とともに「どのような努力や工夫をしてきたか」などの、思考や行動というプロセスを、面接官が具体的にイメージできるように盛り込みます。上でも伝えましたが、その実績をあげるためにどのような思考と行動をしたのかを示すことで、「自社でも再現して活躍してくれる」という期待をもってもらえるのです。

ただし、あくまでも端的にまとめ、面接の場で面接官がもっと深堀したくなるようなキーワードやエピソードを散らしておくように意識しましょう。数値化することが難しい成果は、どのような効果、影響があったかなど表現を工夫して伝えるようにすると良いですよ。

回答・監修

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青田 有貴

IT業界での法人営業職を経験後、キャリアデザインセンターへ入社。IT派遣部門を経て、IT・WEB領域のキャリアアドバイザーに。転職者それぞれの悩みや転職目的に合わせて、「気づいていない強みの発掘」や「将来目指すキャリアの実現」を大切に転職支援を行っている。

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