卒業ではなく中退した学歴は、履歴書には書かない方がよいですか?

書類作成

入学した事実があるのであれば、学歴としてきちんと記載すべきです。

たとえ中退であっても、入学した事実は記載しましょう。なぜなら、面接を進めていく中で、履歴書との内容に差異が生じてしまうと、内定が出ても取り消しの可能性があるからです。

学歴欄には、「●●年●月 ●●●●学校 中退」という風に記載します。退学の旨に加えて、「家庭の事情により中途退学」「健康上の理由により中途退学」「進路志望変更のため中途退学」など、簡潔に退学理由を書いておくと良いでしょう。

学歴や職歴の空白期間は、面接官にとっても非常に気になるものですから、選考のたびに聞かれると考えておいた方が良いです。そのため企業より質問を受ける前に始めから明記しておいた方が得策なのです。

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鈴木 達郎

旅行代理店で法人営業を経験後、「type転職エージェント」キャリアアドバイザーに転身。自身の転職時の苦労や成功体験を元に転職者に寄り添い、大変さを分かち合う情熱的なスタイルで、多くの転職者の成功を実現している。

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