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JUN/2014

自ら決めた「25歳での転身」全ての経験はいつか何かにつながる【今月のAnother Action Star vol.15 秋元才加さん】

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秋元才加
秋元才加(あきもと・さやか)
1988年7月26日生まれ。千葉県出身。2006年にAKB48二期生としてチームKに加入し、2013年8月に同グループを卒業。現在は女優として活動する傍ら、経済番組のメイン司会やバラエティーなど、マルチに活躍。2014年6月にはフィリピン観光親善大使に任命された

歌もお芝居も同じ「何かを伝えるもの」
舞台に立つ感覚は変わらない

2013年8月にAKB48を卒業して以来、バラエティー番組や映画など活躍の場を広げている秋元才加さん。三谷幸喜氏に初めて抜擢された再演舞台『国民の映画』で見せた、新進女優・エルザ役での熱演は記憶に新しい。

「再演チームに参加することへの不安はありましたが、一番年下でしたし、皆さん私のペースに合わせてくれたのがすごくありがたかったです。三谷さんも『心配しなくていいよ』と仰って下さったので、全部頼りきっちゃう感じで臨みました」

ベテラン俳優陣に囲まれても怯まない度胸は三谷氏の折り紙付き。卒業後の初舞台となった本作だが、舞台に立つ感覚はAKB48のときと変わらなかったという。

秋元才加

「『観てくださる方が毎回違うからこそ、その一回に懸けよう』という気持ちは、アイドルとして歌っていたときも、女優として演技をするときも変わりません。それに歌もお芝居も『何かを伝える』という意味では同じ。別のことをしているという意識はないんです。ただ、良くも悪くも“元AKB48の秋元才加”と見られる中、卒業後初めて臨んだこの舞台は『あの子なかなかやるじゃない』と思ってもらえるかどうかが分かる機会。だからこそ、プレッシャーもありましたし、褒められたときはすごくうれしかったですね」

奇しくも「新進女優」役が、女優としての新たなスタートとなった秋元さん。自身の「演じる」ことへの願望は、いつ芽生えたものなのだろうか。

「変身願望は小さいころからありました。劇や歌などを通じて何かになりきって表現することがすごく好きで、学校の劇でも『主役をやりたい!』と手を挙げる子だったんです。でも周りからは『何だ、あの目立ちたがり』と言われることも多くて。そういう風に言われないようにするにはこれを仕事にしたらいいんじゃないかと思ったのが小学校低学年のころでした。でもアイドルというのは全く考えてなくて、AKB48に入ったのは本当にたまたまだったんですけどね(笑)」

「AKB48卒業」は人生最大の決断
一人になった瞬間から全ては100%自分に返ってくる

まだ“国民的アイドル”になる前のAKB48に、秋元さんがメンバー入りしたのは17歳のとき。大人になる過程をずっと一緒に歩んできた仲間から離れての独り立ちは、初めて自分でした大きな決断となった。その時の気持ちを「ドキドキはしていたけど、ネガティブな怖さや不安はなかった」と振り返る。

「ちゃんと踏み出す先と向き合っているからこそ、怖さを感じると思うんです。今までは人数が多かった分うやむやになっていたことが、一人になったことで100%自分に返ってくるようになる。上手くいけば次も呼んでもらえるけど、ダメだったらもう呼ばれない。じゃあどうしたらいいんだろうと自分で考えるのは怖いけど、毎日が楽しいし、一生懸命生きている! という充実感があります」

「自分で決めたからには腹を括るしかない」と清々しい表情で話す姿に後悔している様子は微塵も感じられない。でもやはり新しいステップに進むときに迷うのが、そのタイミングだ。

「私が具体的に卒業を考え出したのは3年くらい前。25歳はアイドルとしても一つの区切りだし、一人の女性としても、もう一段階ステップを上がるためのスタートの年だと思いました。まだ若さもエネルギーもあるから失敗しても取り返せるし、周りも失敗を許してくれる。荒波に揉まれて勉強できるタイミングはここしかない! と。そんな時期だからこそ、25歳でする選択とその後の生き方で、女性の人生には大きな差が出る。だったら自分が思うように生きたいと思ったんです」

(次ページへ続く)

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