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MAR/2020

ノマドワーカーとは? 言葉の定義やメリット・デメリットを解説

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ここ数年で増えてきた「ノマドワーカー」。「ノマド」の意味や新しい働き方として選ばれる理由、メリット・デメリットを解説します。

また、ノマドワーカーとして長く働きたい人におすすめの職種5つも紹介。ノマドについて知識を深めたい人におすすめです。

目次

・新しい働き方として認知され始めてきたノマド
・ノマドとは?
・ノマドとして働くメリット
・ノマドとして働くデメリット
・ノマドワーカーになりたい人におすすめの仕事を探す方法
・ノマドとして働くのがおすすめな人は?
・ノマドとして長く働くのにおすすめの仕事5選
・ノマドワーカーに必要な基本スキル
・自分らしい働き方を見つけよう
・実際はどんな感じ? ノマドワーカーとして働く女性たちの声

新しい働き方として認知され始めてきたノマド

ノマドワーカー

リモートワークや在宅ワークが一般的に広まり始めたここ10数年で、大きく注目されている新しい働き方が「ノマド」です。

場所や時間を選ばない新しい働き方で、仕事を効率よく進めたい人や、プライベートと仕事の両立を目指す人など、さまざまな人から注目を集めています。

ここでは「ノマドってそもそも何?」「ノマドのメリットとデメリットは?」「ノマドとして働くにはどうすればいいの?」など、気になるポイントを解説します。

疑問を解決しながら、自分らしい働き方について考えてみましょう。

ノマドとは?

ノマドとは、新たに確立されつつある「働き方」の一つです。

ノマドの意味

語源はフランス語の遊牧民や放浪者を指す言葉で、英語では「nomad」と書きます。

本来は定住する場所を持たず、移動しながら暮らしている人を意味し、日本では「自分の裁量で場所や時間を選んで働く人」という意味で使われることが多いようです。

この条件に当てはまる形で働いている人を、英語の「worker(働く人)」と組み合わせて「ノマドワーカー」と呼ぶこともあります。

働き方の一つであるため、会社員であっても時間や場所を自分で選んで働けるのであれば、ノマドワーカーと呼んでも問題ありません。

ノマドが誕生した理由

ノマドが誕生した背景には、近年のIT機器の発展、情報化社会の広がり、技術の発達が広く関係しています。

例えばオンラインで会議を行い、内容をまとめた書類をクラウドにアップロードすれば、海外にいる人や自宅にいる人でも会議に出席でき、直接現場に行かなくても意思決定がスムーズに行えます。

こうした働き方が可能になったことで、一人一人が働きやすい時間や環境を選択しやすくなり、仕事の効率や生産性の向上も見込めるようになりました。

企業側としても、大きな会議室のレンタル料や出張費用の削減、より広域での人員募集が可能になるなど、コストカットにつながる面もあります。

その結果、新しい働き方としてノマドが広まったのです。

一方で、看護師など多職種連携が必須で、人と対面で仕事をする必要がある職種では、ノマドは向いていません。仕事そのものが成り立たなくなってしまいます。

フリーランスとの違い

ここまで解説してきたように、ノマドは「自分の裁量で、仕事をする場所や時間を選ぶ」という働き方を指す言葉です。一方のフリーランスは、個人が独立して仕事を請け負う「契約形態」を表します。

たとえば個人事業主としてデザイナーをしている人が、カフェなどで時間や場所を自分で選択して働いている場合は「ノマドな働き方をしているフリーランス」です。

ノマドとして場所や時間を自分で決めて働いていても、企業に社員として所属して働いている場合はフリーランスではありません。混同されがちですが、フリーランスになることと、ノマドを働き方として選ぶことは、意味自体が異なります。

もう一つ似たような言葉として「リモートワーク」があります。

これは企業に属する人が在宅など特定の場所でネットを利用し、遠隔で仕事を行う働き方です。

リモートワークは企業側が働いている時間や状況を把握する仕組みを通し、育児や介護、疾患など何らかの事情で自宅なら仕事が出来る人に対応するべく、取り入れる企業も増えています。

リモートワークとノマドの違いは、リモートワークは自宅に限定されたり、時間を指定されたりすることもあるという点です。自宅の方が落ち着いて働けるという人には、向いている働き方と言えるでしょう。

ノマドとして働くメリット

ノマドワーカー

ノマドという働き方が注目されているのは「ストレス」と「生産性」の2つの面で、大きなメリットがあるためです。

生産性の向上が達成できる

出勤する必要がなく、時間にとらわれずに仕事を進めることができるため、人によっては生産性が向上するケースがあります。

会社に出勤する場合、出勤時刻が定まっており、その中で仕事をするのが一般的です。

しかしノマドなら、早朝や夜間など自分が集中しやすい時間帯に、自分にとって最も効率的なタイムスケジュールで仕事を進められます。

場所を選ばないため、自分が好きなカフェや仕事に集中しやすいコワーキングスペースなどを仕事場にできるのもノマドの特徴です。パソコンやタブレットを持ち運んで、旅先で働くこともできます。

また煮詰まった時に仮眠をとったり、散歩をしたり、自分のペースで仕事へのモチベーションを維持できるのもノマドのメリットと言えるでしょう。

人間関係などのストレスがない

ノマドを働き方として選ぶ場合、必ずしも会社に出勤しなくて良いため、職場における人間関係などのストレスが少なくなります。

時間や場所を自由に選べるノマドは、ネットのメールやチャットを通してやり取りをしたり、電話を利用したり、IT機器を柔軟に使って仕事を進めることが前提です。

そのため必ずしも同僚と一緒に仕事をする必要はなく、コワーキングスペースなどで一人で集中して働くこともできます。

人と話すこと自体がストレスになる人や、人間関係に大きな負担を感じている人にとって、働きやすくなる面も多いでしょう。

また服装も毎朝スーツに着替えることもなく、自由な服装で働いても問題ありません。音楽を聴いたり、コーヒーを飲んだり、集中しやすい環境を自分で作り、柔軟に働けます。

場所をどこでも自由に選べる

自宅で勉強するよりも、カフェやクラスメイトのいる学校の教室の方が集中しやすかった、という経験はありませんか。

これは人間は雑音がある環境の方が集中しやすいこと、カフェのように「できることが限られる環境」や「時間制限がある環境」の方が、何からやるべきか優先順位を自分の中で自然とつけられるからです。

ノマドとして働くと場所を自由に選べるため、カフェも仕事場の一つに選べます。より仕事に集中し、短時間で仕上げられる人もいるでしょう。

一方で仕事内容によっては、働きやすい場所が「同僚がいるオフィス」ということもあります。その場合は「同僚に相談しやすい場所へ移動する」という柔軟な選択も可能です。

ノマドとして働くデメリット

ノマドワーカー

ここまでノマドとして働くメリットを解説してきましたが、デメリットも知っておきたいですよね。ノマドを働き方として選ぶ場合、次の三つのデメリットが挙げられます。

場所代・通信費・電気代がかかる

自由に場所を選んで働けるノマドですが、たとえばカフェに行って働くなら飲み物の代金がかかります。またコワーキングスペースと呼ばれる、料金を払って仕事場を借りるサービスを利用する場合は場所代が発生します。

Wi-Fiも広く普及しつつありますが、選んだ仕事場によってはネット環境そのものがないかもしれません。仕事環境を維持するためにモバイルWi-Fiルーターを個別に契約すれば、その分の通信費がかかります。

つまり場所を自由に選べる分、その場所にいるための費用が掛かるのです。

時には場所が見つからないことも

オフィスなら自分の席が確保されていることがほとんどですが、カフェやコワーキングスペースは、常に場所が開いているとは限りません。

利用しようと思っていた場所が満席だったり、後ろから人にパソコンやタブレットの中を覗かれそうな場所だったり、意外と場所探しに苦労することもあります。

時間を効率良く使うためにノマドを働き方として選んでも、場所を探すうちに普段の通勤時間と同じくらいかかってしまう可能性もあるのです。

セキュリティー面で不安がある

カフェなど公共の場を仕事で利用する場合は、セキュリティー対策がとても重要です。

たとえばカフェでパソコンを利用して仕事をし、USBやパソコンそのものを置き忘れるリスクがゼロとは限りません。またパソコンやタブレットがネットを通じてウイルスに感染したり、覗き見られて情報が漏れてしまったり、さまざまなリスクが考えられます。

公共のフリーWi-Fiは便利ですが、一方でウイルス感染や情報漏洩の危険性があります。セキュリティーソフトを入れるだけでなく、自分自身でも不審なメールやサイトを開かないよう意識しておくことが必要です。

他にも、外出先に持ち出しても良い情報を見分ける判断力や、公共のWi-Fiを利用せず個別にモバイルWi-Fiを契約するなど、ネットリテラシーを踏まえた対策が重要になります。

契約形態によって収入に差がある

ノマドという働き方を実現するためにフリーランスになる場合は、収入に大きな差が出る可能性があります。

最初に説明した通り、フリーランスは契約形態を指す言葉であり、個人として働くため「仕事は自分で見つける」ことが前提です。そのため仕事が見つからない場合、収入が突然途絶えてしまうこともあります。

一方で企業に所属した状態でノマドをするという方法もあるため、ノマドという働き方がそのまま収入減少に直結するわけではありません。

たとえば就業時間中に好きな場所で仕事をしても問題ない企業や、営業のようにそもそも外出先が仕事の場になる職種であれば、収入面をカバーしつつノマドができます。

ノマドワーカーになりたい人におすすめの仕事を探す方法

ノマドワーカー

実際にノマドワーカーとして働くためには、「フリーランスとして、組織に所属しないノマドワーカーになる」「ノマドを働き方として選べる企業や組織に所属する」という二つの選択肢があります。

メリットとデメリットについてはこれまで説明した通りですが、まずはどちらの働き方を自分は目指しているか明確にしておくと、仕事も探しやすくなります。

クラウドソーシングに登録する

まずは「ノマドがどんな働き方か体験したい」という人や「自分はどんな仕事をしたいかまだ分からない」という人に向いているのが、クラウドソーシングです。

クラウドソーシングとは、データ入力やデザイン、ネット記事のライティングなど、さまざまな依頼内容をネット環境を通じて不特定多数に広く募集する業務形態を指します。

履歴書の送付や面接が不要で、ネット上でやり取りが完結するため、気軽に挑戦できます。

また不特定多数に募集できることから、ブランドやサービスのネーミング、アンケートのように特別なスキルがいらない依頼も数多く、自分の好きなタイミングで挑戦可能です。

一方で、必ずしも時間給とは限らないため、受けた案件が完了しないと報酬が発生しないことがあります。

出勤する必要がない企業に就職する

ノマドを働き方として選びたい人には、会社以外の場所で仕事できる企業への転職もおすすめです。

IT系のベンチャー企業の中には、スカイプ会議やクラウドサービスの利用ノウハウも豊富で、ノマドが選びやすい下地がそろっている企業もあります。

こうした職種に興味がある人にとっても、おすすめの仕事の見つけ方と言えるでしょう。

また近年は大企業でもノマドとして働ける制度が整っており、職種は必ずしもIT系だけとは限りません。

職種で選ぶならコンサルタントや営業など、営業先に移動しつつ行う仕事も、場所や時間に問われないノマドを可能にする方法の一つです。

フリーランスを選ぶ場合より、どうしても時間や規則といった制限はついてしまいますが、収入の安定と福利厚生のメリットを受けられます。

ノマド向けの求人サイトを利用する

ノマドな働き方として、旅人として世界をめぐって旬な情報を届けたり、ホテルの紹介記事や留学の体験談を書くという仕事もあります。

こうした仕事は、ノマド向けの旅に関する仕事に特化した求人サイトや、旅をテーマにするサイト、旅雑誌などで募集されることが多いです。

そのため旅を仕事にする働き方を目指したい人は、ノマド向けの求人サイトを利用すると仕事が見つかりやすくなります。

雇用形態はさまざまで、特定の企業と契約する場合もあれば、クラウドソーシングのように不特定多数の1人として働く場合もあります。

特に旅が好きな人や、ノマドワーカーとして働きたい仕事がはっきりしている人におすすめです。

ノマドとして働くのがおすすめな人は?

ノマドワーカー

ノマドはあくまでも働き方の一つであり、必ずしも誰でもストレスを感じずスムーズに働けるスタイルとは限りません。ノマドが働き方として合いやすいのは、次のような人です。

時間に融通をきかせたい人

両親の介護がある、育児で時間が細切れにしか確保できない、趣味やプライベートに昼間の時間を当てたいなど、時間に融通をきかせたい人はノマドとして働くのが向いている人です。

たとえば育児で子どもが保育園に行っている時間に働くにしても、ノマドならそもそも出勤しないため、時短勤務で同僚より早く退社しても、精神面で負担に感じにくいでしょう。

その日の状況によっては、子どもを迎えに行きやすい場所で仕事をするという方法もあります。

また落ち着いて働ける時間が決まっている人にとっても、ノマドは効率よく働ける働き方です。

場所に融通をきかせたい人

やりたい仕事があるけど地方に住んでいて実現できない人、育児や介護で外出が難しい人など、場所の問題さえ解決すれば仕事が出来る人にもノマドは向いている働き方の一つです。

職種としてはクリエーティブな面が強いものが特に向いており、パソコン一つでネット環境さえあれば受注や納品が行えるITエンジニアやWebメディアの運営、ライターなどが挙げられます。

また近年は最初からリモートワークを前提とし、出社しなくてもよいことを前提に採用をしている企業もあります。

事情があって都市部には行けないものの、やりたい仕事に挑戦したい人にもノマドは働き方として向いていると言えるでしょう。

ノマドとして長く働くのにおすすめの仕事5選

ノマド

仕事によっては、時期によって収入が大幅に変動することもあり、長期的にノマドを働き方のベースにするには不向きな場合もあります。ここでは、長くノマドとして働きたい人におすすめの仕事を5つ紹介します。

1.エンジニア

サイトを構築したり、運営をサポートしたり、ITエンジニアが活躍できる場は多く、長くノマドとして働きやすい仕事の一つです。

専門性が求められるため難しい仕事も少なくありませんが、代わりに単価も高額で比較的収入面が安定しています。

またベンチャー企業など、フレキシブルな働き方を認めている企業も多いため、企業に所属しながらノマドを働き方として選べる職種です。

英語が出来る人であれば、日本以外にも海外のクラウドソーシングを活用して、海外から日本向けに発注される仕事を受けるのも良いでしょう。

2.Webマーケター

Webマーケターは、インターネット上で商品をより売れやすくする計画や、遠方のホテルがWebサイトを通じて効率よく宿泊客を見つける方法などを提案する仕事です。

そもそもマーケティングとは、商品をよりよく売るために、企業が取り組む行動全般を指しています。

Web上にいかに消費者の心をひく情報を発信するかコンテンツを企画したり、サイトを考えたり、SNSの使い方を検討したり、さまざまな業務が対象です。

ネット環境を利用してマーケティングを行うため、リモートワークなどを利用し、ノマドワーカーとして働くこともできます。

近年は個人事業主としてメディアを運営する人も増えており、今後も需要の高い仕事の一つです。

3.Webメディア運営

Webメディアとは、個人ブログや口コミサイトなど、インターネットを通じた情報発信の媒体を指します。

みんなが「知りたいこと」や「読みたいこと」「楽しみたいこと」を記事や漫画で発表し、多くの人に閲覧してもらい広告で収入を得るのがメインです。

たとえばおすすめ商品の広告を掲載し、その広告を通じてメディアを見に来てくれた人が商品を購入してくれれば、決められた数値に合わせた報酬が支払われます。

有名なメディアになれば、特定の企業と契約することでその商品の宣伝をするという稼ぎ方もあります。

またメルマガ、教材、動画の購入、有料会員登録など、そのWebメディアが発信する情報に応じて、様々な形で収入を得られます。

スマホやタブレットだけでもスタートできるため、長期的に挑戦したい人や、エンジニアやデザイナーとして自分の仕事をアピールする場にしたい人にもおすすめです。

4.YouTuber

旅をしながら情報を動画として発信し、YouTubeの広告で稼ぐノマドワーカーもいます。旅行好きな人にとっては、趣味をそのまま仕事にできる方法の一つです。

また注目度が高くなれば、たとえばホテルから依頼を受け、実際に宿泊して動画を通じて魅力を伝えるといった、企業からの依頼を受ける可能性もあります。

動画投稿を通して、動画や音声編集技術を身に着けたり、注目されている旅行先を見つけたり、新たな学びも得られる仕事です。

一方で個人のセンスやスキルに左右される面も大きく、競争が激しいため、必ずしもノマドワーカーとして収入に繋がるとは限りません。

動画を知ってもらうための工夫をこまめに行うなど、ある程度の時間を要するでしょう。

5.SNSの運用代行

インスタグラムやTwitterで話題になることで、それまでは知られていなかった本の売り上げが伸びたり、映画の上映館数が増えたり、SNSは時に大きな宣伝効果を生むことがあります。

不特定多数の人に届きやすいSNSを企業が宣伝のために使うことも増えた一方で、その運用は成功のためのルールや方法が決まっているわけではなく、運用する人のセンスやに左右されがちです。

社内で他の仕事と並行して担当する場合、投稿タイミングを逃す可能性もあります。

そのため、実際にフォロワー数を増やした経験がある人や、画像投稿やフォロワーへの反応を代行する人の需要が高まっています。

SNSの運用代行はスマホのアプリを通じて行えるため、場所や時間を問わず続けやすい仕事です。

SNS運用代行を専門とする企業に就職する方法もあれば、アルバイトやフリーランスとして働く方法もあります。

ノマドワーカーに必要な基本スキル

ノマドワーカー

ノマドワーカーとして働くことを目指すのであれば、今からでも身に着けておきたい2つの基本的なスキルがあります。

スケジュール調整などの自己管理能力

ノマドワーカーは時間や場所を自分で選んで働くため、納期までのスケジューリングや仕事の優先度の判断など、自分を管理する能力がとても大切です。

時間の自由度が高い分、ついつい気を抜いてしまったり、働く時間を短くし過ぎたりして、納期に間に合わなくなる可能性は常にあります。

自分で時間や場所を決められる分だけ、仕事の進行管理もきちんと行う必要があるのです。

仕事でのスケジュール調整を効率よくこなすには、一つの業務に関わる時間を把握することが重要です。

たとえば「メール返信に5分」だと自分では思っていても、実際は「メール返信に10分」かかっていることもあります。

そのため普段は仕事でスケジュール調整をする機会がない、という人は、まずは自分の業務を書き出し、一つ当たりどのくらい時間がかかっているか記録してみましょう。

その上で「この仕事をノマドワーカーとしてこなすなら何時間かかるか」を判断し、計画を立てるのです。

業務内容によってはこうした時間管理が難しいこともあるため、たとえば資格の勉強など「期間を決めて目標を達成する」というプライベートを利用したスケジュール調整の練習もおすすめです。

ネットリテラシー

ネットリテラシーとは、インターネットに関わる読解力や記述力、情報の判断を行う能力のこと。デジタル化が進む現代社会で働く人であれば、ネットリテラシーがないと仕事に支障が出るでしょう。

特に、自己管理が求められるノマドワーカーについては、この能力がなければ仕事にならない場合も多くあります。

インターネット上には多くの情報が存在しますが、その中には正しい情報もあれば誤った情報もあります。

誤った内容に基づいて行動すれば、仕事先や同僚に影響が出るばかりでなく、その仕事の結果を手にした人にまで、影響が及ぶかもしれません。

ノマドワーカーはパソコンやタブレットを通じ、ネット環境を利用して働くことが非常に多いため、注意が必要です。

誤ってプライベートなSNSに仕事の内容を書き込んでしまったり、ウイルスに感染してデータが破損してしまったり、顧客の情報漏洩に繋がる恐れもあります。

ネットリテラシーを鍛えるには、まず普段の生活でSNSなどネットを利用するときに、情報をチェックする視点を変えてみましょう。

・誰が書いている?
・同じような情報を発信しているメディアは他にある?
・誰に向けた情報?
・支持している人も信頼できる?
・批判的な意見はある?
・公的な機関が正式に発表した情報?
・アップロードしたい写真やイラストは、本当に自分がアップロードしても問題ない?

またWebサイトでは、クイズ形式で自分のネットリテラシーのレベルを診断できるサイトもあります。

目安として利用してみると、自分が普段どんな所に気を付けていないか分かりやすくなるため、その部分についてネットリテラシーの知識を深めていくと、スキルを鍛えやすくなります。

自分らしい働き方を見つけよう

ではこの記事で解説したポイントを、もう一度おさらいしてみましょう。

まとめ

ノマドの意味:近年注目されている時間や場所に囚われない働き方

ノマドのメリット:仕事の効率アップや職場に拘束されるストレスが少ないこと

ノマドのデメリット:場所を確保する労力や雇用形態による収入の変動

情報化社会の広がりやIT技術の向上により、ノマドも働き方として広まりつつあります。

しかし大切なのはノマドはあくまで「自分らしい働き方」を実現する方法の一つということです。人によってはオフィスに出勤した方が仕事がしやすい人、プライベートと仕事の線引きをきっちり分けたい人、さまざまな価値観があります。

自分が仕事で一番大事にしたいことは何か、それを見つけるためにノマドも一つの選択肢に入れつつ、自分らしい働き方を探していきましょう。

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