「人生、詰んでからが勝負」ドン底から立ち直った女性たちの記事5選【道重さゆみ、大木亜希子ほか】
人生には、楽しいことだけでなく、困難も付き物。時にくじけそうになってしまうこともあるかもしれないけれど、諦めなければまた立ち上がれる。何度でも、立ち直ることができる――。それを証明してくれる女性たちの記事を、5つご紹介します。
人生、詰んでからが勝負
>>「職なし・彼なし・貯金なし」28歳で人生詰んだ元アイドルが“赤の他人の会社員おじさん”と同居して気付いた3つの真理【大木亜希子】

「私の20代後半は、不安や焦りで窒息寸前でした」と語る、ライターの大木亜希子さん。14歳で女優デビュー、20歳でSDN48に加入。2012年にSDN48を卒業した後は、会社員として働きながらハイスペ男子との幸せな結婚を目指し、自分磨きに勤しんでいたといいます。
しかし、希望に満ちた毎日は、突然ブラックアウト。ある日、駅のホームで足が動かなくなり、心療内科へ。やがて時間通りに起床することも困難になり、会社を退職し、「職なし・恋人なし・貯金なし」の状況に陥ってしまいます。
都心での一人暮らしが困難になった大木さんは、姉の紹介で知り合った“赤の他人のおっさん”と共同生活を送ることに。「当たり前」をきれいに捨て去った彼女が見つけたものとは……?
どんな時でも期待に応えるために、見えない努力をし続ける
>>モーニング娘。OG道重さゆみ「全ての努力が報われるわけじゃない。でも、やって良かったと思う時はいつかくる」

モーニング娘。OGの道重さゆみさん。かつてグループの落ちこぼれだった彼女は、8代目リーダーとしてモーニング娘。を牽引。
毒舌でナルシストな言動から「女が嫌いな女ランキング」で名前を挙げられることもありましたが、今や熱狂的な女性ファンを獲得し、他のアイドルが「憧れの存在」として名前をあげる存在に。
道重さんは自分にとって困難な時期をどのように乗り越えたのでしょうか?
他人からすれば私は“モブ“に過ぎない
>>パニック障害、父親のゲイビデオ出演、バイセクシャル。漫画家・トミムラコタが「全部描いちゃえ」と思った理由

「父親がゲイビデオに出演」
「親が自己破産して東京に出稼ぎ引っ越し」
「新卒で入社した会社が倒産寸前」
「20歳で結婚・出産、25歳で離婚をしてシングルマザー、28歳で再婚」
「産後にパニック障害になり引きこもり生活」
「バイセクシュアル」
……etc
経験を羅列してみると、とんでもなく波乱万丈な人生を送ってきたように思える漫画家のトミムラコタさん。でも、「挫折とか、苦しいとか、そんなにないんですよ」と本人はあっけらかんとしています。
“悲劇を悲劇と思わない”コタさんのこの飄々としたスタンスは、どのように確立されていったのでしょうか?
「こうあるべき」から解放され、人生を楽しもうと思えた
>>「お米によって救われた」摂食障害だった元新聞記者の人生を変えた米への情熱

一生懸命で真面目な人ほど、頑張りたい気持ちで自分を追い詰めてしまうもの。現在“お米ライター”として「好き」を仕事にイキイキと活動している柏木智帆さんも、かつてはそんな女性の一人でした。
新卒で新聞記者になり、20代の頃に摂食障害に苦しんだ彼女は、どのように再生への道を歩んだのでしょうか?
私にはもう、無駄にしていい日なんて1日もない
>>少年院上がりの異色アイドル・戦慄かなのが乗り越えた壮絶な過去 「私にはもう、無駄にしていい日なんて1日もない」

不遇な過去、自身のトラウマを乗り越え、暗闇から抜け出した女性がいます。それは、“少年院上がり”の異色アイドル・戦慄かなのさん。
幼少期に親から虐待を受けて育った彼女は、中学2年生の時に自殺未遂、高校に進学するも中退して非行に走り、少年院に送還されました。文章にすればたった一文ですが、想像を絶する人生です。
彼女が自分の未来を投げ出さず、立ち直ることができた理由は何だったのでしょうか。タレント活動をしつつ、過去の自分と同じような境遇にある女性たちを救うべく立ち上がった戦慄さんに、これまでの歩みをききました。