古い自分を脱ぎ捨て、新しい自分へ。挑戦者たちのインタビュー5選【志田未来、緒方恵美、伊藤健太郎ほか】
コロナ禍、仕事も暮らしも、これまでの「当たり前」を捨てて、新しいことを模索している人は多いと思います。突然やってきたこの急激な変化に、戸惑っている人も少なくないかもしれません。
そんな人たちに向けて、少しでも勇気の出るメッセージをお届けしたい。
そこでこの記事では、古い自分を脱ぎ捨てて「新しいこと」に挑む人や、人とは違う自分らしい生き方へ一歩を踏み出した“チャレンジする人”たちのインタビューをご紹介したいと思います。
「挑戦は苦手」な志田未来が、それでもチャレンジし続ける理由
>>女優・志田未来「仕事との距離感は今が一番ちょうどいい」仕事一色の日々を乗り越え気付いた、自分らしい挑戦のカタチ

27歳にして21年の芸歴を誇る、女優の志田未来さん。現在『Netfilx』で独占配信中のアニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』でも、新たなチャレンジに挑んだんだとか。
「私自身、新しいことに挑戦するのはあんまり得意ではないんです」
そう言って少し恥ずかしそうに笑った女優の志田さんが、それでも「チャレンジすること」を選ぶのはなぜなのでしょうか……?
「人間は光がなくなったら死ぬ」声優・緒方恵美の挑戦
>>声優・緒方恵美「人を生かす、光をつくりたい」 コロナショックにあえぐエンタメ業界で仕掛ける“無観客ライブ”に込める想いとは

『幽☆遊☆白書』の蔵馬や『美少女戦士セーラームーン』の天王はるか(セーラーウラヌス)、『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジ、『カードキャプターさくら』の月城雪兎……。これらの人気キャラクターを演じてきた声優・緒方恵美さん。
新型コロナウイルスの影響で、あらゆるエンターテインメントのステージが軒並み延期・中止となっている中、緒方さんがはじめたのが、全世界無料配信の無観客ライブを行うためのクラウドファンディングでした。
苦難のエンタメ業界の真ん中にいる彼女が、「光」をつくり出すために挑んだ今回の挑戦。その胸の内を聞きました。
生身の演技で挑んだからこそ、生まれた熱がある
>>俳優・伊藤健太郎「悔しさが、自分を強くした」――根性論がしっくりこない時代の20代成長論

映画『弱虫ペダル』で、総北高校自転車競技部1年・今泉俊輔役を演じる伊藤健太郎さん。
「今までやってきたスポーツの中でもトップレベルにキツかった」と語る自転車競技に挑むた、伊藤さんの太腿はユニフォームの上からでもわかるくらいにパンパンに張っていました。その努力もあって、自転車の走行シーンはほぼ自らで演じているんだとか。
今回のインタビューでは、『弱虫ペダル』の撮影秘話や、伊藤さんがこれまで挑んできた作品を振り返りながら、彼がこれまでに取り組んできたチャレンジについて聞きました。
山川咲が、CRAZYを離れて歩み出す「死」と向き合う未来とは
>>CRAZYを独立した山川咲が死と向き合うシンプルな理由ーー結婚式も葬式も、どちらも「人生の編集作業」

「結婚式と葬儀は、私にとっては同じことなんです」、そう迷いのない表情で語ったのは、山川咲さん。
既成概念にとらわれない完全オーダーメイドのオリジナルウエディングブランド『CRAZY WEDDING』を28歳で立ち上げ、ブライダル業界に革命を起こし続けてきた山川さんがCRAZY役員の退任と独立を発表したのは、2020年3月のことでした。
今後手掛けてみたいことの一つに、「葬儀」に関連する事業があるそう。
なぜ、結婚式とは一見対極的な「死」を扱う事業に関心を持つようになったのか? 今、新たな一歩を踏み出そうとしている山川さんに、今の素直な気持ちを聞きました。
東大卒の女性が挑んだ、「普通」に縛られないチャレンジ
「まさか自分が木こりになるなんて」東大卒の彼女が、女性比率1割未満の林業の世界で“一生モノの仕事”を見つけられた理由

2008年に東京大学を卒業し、国際見本市を主催する企業で4年間勤務していたという飯塚潤子さん。そんな彼女が今活躍している舞台は、女性比率たったの6%の林業の世界です。
東大卒の肩書を持つ彼女は、なぜ林業の現場へ飛び込んだのか? 「普通」 に縛られず、肩肘張らないキャリアを飯塚さんが築いてこられた理由を教えてもらいました。