【2024年上半期、最も読まれたインタビュー】松本まりかが夢をつかむために捨てたもの、ひろゆき「フルタイムの仕事と育児の両立は無理」ほか
気付けば2024年ももう折り返し。
Woman typeではこの上半期、働く女性たちが前向きに生きるヒントとなるインタビュー記事を多数お届けしてきました。
その中から、最も読者人気の高かった記事を5つ、ランキング形式でご紹介します。
【第1位】【松本まりか】ブレークまで18年。30代で夢をつかむために守ったものと、捨てたもの

10代でデビューしながらも、ブレークまでに20年近くを要した、松本まりかさん。
そのキャリアから「遅咲き」とも「苦労人」とも形容されています。
当時の私はあこがれとはかけ離れた場所にいて、そこに行けるような環境では到底なかった。
挑戦したいのに、挑戦権がないという時間を長く過ごしてきました。
いつ成果が出るのか。そもそも成果は出るのか。
確証がない中でも自分を信じて進み続けた松本さんが、30代で夢をつかむために「守ったもの」と「捨てたもの」とは──。
【第2位】ひろゆき「フルタイムの仕事と育児の両立は無理」の理由

Woman typeの姉妹媒体であるエンジニアtypeでの連載が人気を博しているひろゆきさんをお招きし、働く女性たちのお悩みをぶつけてみた、こちらの記事。
「仕事と育児の両立が難しい……」というお悩みに対して、ひろゆきさんからはこんな回答が。
基本的にパートナーがよほど協力的で時間に自由のある人でない限りは、日本社会でフルタイムの仕事と育児の両立は無理です。
ひろゆきさんが「無理」と断言する理由とは?
【第3位】『虎に翼』脚本家・吉田恵里香さんと考える「はて?」と声を上げる意味

NHK連続テレビ小説で話題の『虎に翼』脚本家・吉田恵里香さんのインタビュー記事が三位にランクイン!
記事内で語られている、吉田さん自身が掲げる理想に対しても、読者の皆さんから多くの反響が寄せられています。
今の私は、余裕がなくて声が上げられない人の代わりに、自分が的になっていきたい気持ちがあります。
私の中で理想があるんですよ。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』なんですけど。
映画では、ジョーの子どもを産むためにとらわれの身となっている女性たちを連れて、フュリオサが逃亡します。
その際、女性たちが監禁されていた場所に残り、ジョーに銃を向けるおばあさん(ミス・ギティ)がいるんです。
私は、あのおばあさんになりたい。先陣を切るフュリオサにはなれなくても、後ろに続く世代が傷つかないように、自分が盾になって強い人たちに立ち向かっていけたら。
自分が年齢を重ねるにつれて、そう強く思うようになりました。
それによって自分より若い人たちが傷つかなくてすむなら、「面倒くさい女」と思われることはどうってことないです。
吉田さんの『虎に翼』に込める思いが、心に響くインタビューです。
【第4位】【高畑充希】主演俳優として19年。たどり着いた「周囲に合わせる」リーダーシップ

今年、芸歴19年を迎える高畑充希さん。
10代の頃から幾度となく主演を務め、座長としてチームをけん引してきた彼女ですが、意外にも「みんなを引っ張っていく」という意識は持っていないそう。
私はデビュー作がミュージカルの主演という特殊な環境でこの仕事を始めました。
何もできない頃からいわば「リーダー」のポジションに立たざるを得なかったから、一人で何でもやろうとせず、周りの助けを借りながらチームみんなで良い作品を作っていくのがスタンダードになっているのかもしれません。
高畑さんがたどり着いた、チームのパフォーマンスを最大化させる“真のリーダー像”とは──。
【第5位】島根で働くインド人女性開発者が「外国人も女性もゼロ」の環境を楽しめるワケ

島根県松江市に本社を構える三菱マヒンドラ農機に新卒入社した、インド人開発者のシルパさん。
初めての日本での生活、母国語とは異なる日本語、ほぼ初めての会社員生活。さらに、所属する島根本社の電子技術部には、外国人も女性も、シルパさん一人。
そんな環境で過ごす日々を、彼女は「とても楽しい」とにこやかに話します。
まだまだ知らない言葉はあるし、仕事の知識もないので、分からないことばかり出てきます。
理解できないときは何度も聞いて、それでも分からないときは、詳しく図を描いてもらいながら教えてもらっています。
彼女がマイノリティーな環境で、ポジティブに前に進める原動力とは。
下半期も、働く女性たちが自分らしく、前に進み続けるために役立つコンテンツをお届けしていきます。
7月以降のWoman typeもお楽しみに!
文/Woman type編集部