退職の意思を伝えたら強く引き留められた。どう対処すればよい?

内定・退職・入社

お世話になったことへの感謝の意を伝えつつも、退職の意思と時期をきっぱりと伝えましょう。

退職交渉中に、強い引き留めを経験される方は多いもの。強い引き留めにあうとどうしても弱気になってしまいがちですが、そんな時こそ、退職の意思を改めて明確に伝えることが肝心です。

それによって意思の強さが伝わり、「これ以上引き留めても退職の意思は変わらない」と判断され、その先の退職交渉がスムーズにいくケースが多いです。

また、次の会社の「入社日」を決めておくことをおすすめします。
ハッキリとした期限がなく、退職時期を明確にしないまま交渉を続けると、ずるずると退職時期を引き延ばされてしまうリスクがあるからです。

どうしても退職日の折り合いが付かない場合は、内定を頂いた企業に強い引き留めを受けている旨を伝え、入社日を後ろ倒しに出来ないか相談してみるのも良いでしょう。
ただし、内定をもらっても入社を引き延ばし続けていると、内定取り消しとなる可能性もあるので、注意してください。

転職先企業には状況をよく理解してもらうなど丁寧な説明を行いつつ、これまでお世話になった会社には、退職の意思と時期をきっぱりと伝えましょう。

回答・監修

プロフィール写真

type女性の転職エージェント

中嶋 千博

航空会社で客室乗務員を経験した後「type転職エージェント」へ。以来IT領域専任のキャリアアドバイザーとして約14年にわたり転職希望者をサポート。卓越したIT領域のマーケット知識とインプットされた転職ノウハウを武器に、転職希望者と並走するパートナーとして新しいキャリアの可能性を提案し続けている。

同じカテゴリの質問

転職お悩み相談・Q&Aトップへ

『女の転職アカデミア』とは

『女の転職type』がお届けする、
転職活動を一歩前に進めるためのお役立ちコーナーです。

転職を成功させて理想の未来を手に入れるには、自己分析から企業研究、書類作成に面接対策まで、やることがたくさん! その途中で、悩み立ち止まってしまうこともあるでしょう。そんな時、ここに来たらヒントが得られて道が開ける。皆さんにとって、そんな場所でありたいと願って運営しています。