
自己分析って具体的に何をすればいいの?
転職準備・検討
自己分析とは、自分自身を見つめなおし、志向を整理する作業のこと。
やり方はいろいろありますが、以下のような手順でやると比較的自分の考えがまとまりやすいです。
1、キャリアのたな卸し
まずは、これまでの仕事内容をノートなど大き目の紙に全て書き出してみましょう。
いきなり過去にさかのぼって新人時代からの業務を振り返ろうとすると、思い出すのに時間がかかってしまうので、まずは思い出しやすい現在の一日の仕事を振り返り、自分がやっている業務を書き出してみましょう。
次に、書き出したそれぞれの業務について、「どんな姿勢で取り組んだか」「どんな実績を出せたか」を書き出します。業務そのものの内容より、その業務に取り組む姿勢やそこから得たものを把握することが大事です。
「現在の一日」を洗い出したら、同じ作業を、過去の職務、部署異動、昇進、転職など“変化のタイミング”ごとの一日を思い出してやってみましょう。
↓
2、志向の整理
キャリアの棚卸しができたら、なぜ自分は転職したいのか、どういう仕事をしたいのかを整理します。
希望が多くある場合は『MUST』、『WANT』で分け、優先順位をつけてみましょう。
また、「好きなこと」、「やりたいこと」と、「できること」を分けて考え、共通点や接点を見つけていくのも自分に合った仕事を探す良い方法の1つです。
↓
3、会社探しの条件を洗い出す
●どんな仕事をしたいのか
●どんな働き方をしたいのか
●どんな人と成長していきたいのか
●職場環境で何を重視するのか?
●働きたい場所やエリアはどこか?
●どんな給与、待遇を望むのか
という項目で行きたい会社のイメージを具体化してみましょう。
回答・監修

『女の転職type』専属 転職アドバイザー
百合子
これまで数万人の女性の転職を見守ってきた転職のプロ。ちょっぴり辛口だけど、キャリアに悩む女性を見ると放っておけない優しいアネゴ肌でもある。趣味は職務経歴書の添削と、猫カフェめぐり
同じカテゴリの質問
-
転職すれば、ふつう年収は上がるものなのでしょうか?
-
30歳を超えてから未経験の職種に転職するのは、難しいでしょうか?
-
転職回数が多いと、今後の転職には不利ですか?
-
近々子供を生みたいと考えていますが、転職するのは難しいですか?
-
語学力を活かした転職をするには、どうアピールすればいいですか?
-
人事評価が適正でないため、給与が低いのが不満です。それで転職するのは早計でしょうか?
-
育児休暇後に時短勤務希望で転職することは可能でしょうか?同時に給与UPも叶えたいのですが
-
転職活動はどんなスケジュールで進めればいいですか?
-
上司とソリが合わず、転職すべきかどうか迷っています
-
一度就職してから大学院に進学し、修了後に再び就職する場合、中途採用になる?
-
秘書希望ですが実務経験がありません。事務などを先に経験しておくべきでしょうか?
-
中途採用が盛んな時期はありますか?
-
今の仕事に就いて丸5年。やりつくした感があり、転職を考えています
-
結婚退職した女性が再び正社員で働くのは難しいですか?
-
転職回数が多いため、職務経歴書をうまくまとめられません。
-
友人と起業したが転職してやり直したい。こうした状況での転職は不利?
-
私にはこれと言ってアピールポイントも強みもありません。転職できますか?
-
家族の介護のため前職を退職。2年のブランクは不利になる?
-
入社半年での転職は応募先企業に悪い印象を与えますか?
-
不景気の時期に転職するのは難しいでしょうか?
-
「大学院卒」になれば、書類選考の通過率はUPする?
-
上司のセクハラが原因で転職を考えています。
-
女性を採用する際、企業は「結婚」をネックと考えるもの?
-
応募資格には、35歳位までという暗黙の決まりがあるの?
-
アルバイト経験も、キャリアとして見てもらえるのでしょうか?
-
社会人経験1年ですが転職を考えています。不利になりますか?
-
1年間フリーターをしていました。転職は、難しいでしょうか?
-
何かしらの資格を持っていた方が転職には有利ですか?
-
異業種への転職。未経験で30代だと、諦めたほうがいい?
-
転職をするときは必ず自己分析をしなければいけないの?
-
自己分析って転職活動の何に使えるの?
-
自分の向いている仕事を知るにはどうしたらよいのでしょうか?
『女の転職アカデミア』とは
『女の転職type』がお届けする、
転職活動を一歩前に進めるためのお役立ちコーナーです。
転職を成功させて理想の未来を手に入れるには、自己分析から企業研究、書類作成に面接対策まで、やることがたくさん! その途中で、悩み立ち止まってしまうこともあるでしょう。そんな時、ここに来たらヒントが得られて道が開ける。皆さんにとって、そんな場所でありたいと願って運営しています。