入社半年での転職は応募先企業に悪い印象を与えますか?

転職準備・検討

結論から言うと、次の転職活動では不利になる可能性が高くなります。

結論から言うと、次の転職活動では不利になる可能性が高くなります。
転職回数が増えてしまうことと、短期で仕事に見切りをつける人、というレッテルを貼られかねないからです。

しかし、転職して実際に働き始めてみると、当初イメージしていたものとギャップを感じる、ということは決して珍しいことではありません。

大切なのは、その時どんな行動を取ったか。
現在の職場で、自分の違和感を伝え、何かしらの改善を図りましたか?
自分から働きかけ、能動的なアクションを起こした上での「転職」という判断であれば、転職理由にも説得力が増すと思います。

あるいは、そもそも現職を選んだ時の会社選びの基準が間違っていた、ということを素直に認めるのも一つの手。

いずれにせよ、不利になってしまうことに変わりはありません。「転職」という選択肢は、どうぞ慎重に選んでください。

回答・監修

プロフィール写真

type女性の転職エージェント

伊藤 泰子

エキスパートキャリアアドバイザーとして、18年以上にわたり8,000名を超える転職希望者のキャリアサポートを行ってきた。転職活動を「客観的に自分を見つめるチャンス」と定義し、現在ではIT領域の転職希望者に対して「納得感のある転職成功」の実現に向けたキャリアプランを提案し続けている。

同じカテゴリの質問

転職お悩み相談・Q&Aトップへ

『女の転職アカデミア』とは

『女の転職type』がお届けする、
転職活動を一歩前に進めるためのお役立ちコーナーです。

転職を成功させて理想の未来を手に入れるには、自己分析から企業研究、書類作成に面接対策まで、やることがたくさん! その途中で、悩み立ち止まってしまうこともあるでしょう。そんな時、ここに来たらヒントが得られて道が開ける。皆さんにとって、そんな場所でありたいと願って運営しています。