「自分を磨き続けることが良い恋愛につながる」『ラブ トランジット 35+』女性メンバー5人の“大人の挑戦”論

「自分を磨き続けることが良い恋愛につながる」『ラブ トランジット 35+』女性メンバー5人の“大人の挑戦”論

かつて交際していた5組の男女10人が、約1カ月間、ホテルでの共同生活「ホカンス」を共に過ごす。元交際相手「X(エックス)」を伏せたまま、過去の恋と新しい恋に向き合う――。

恋愛リアリティ番組『ラブ トランジット』の新シリーズ『ラブ トランジット 35+』が、10月22日(木)からPrime Videoで独占配信中だ。

今回は参加者全員が、35歳以上。シリーズ初となる元夫婦も参加し、恋愛に加えて結婚や家族、人生観についての思いも交錯する。

ラブ トランジット 35+

今回話を聞いたのは、女性メンバーのみさとさん、ようこさん、まおさん、かえでさん、かなこさん。

それぞれにキャリアを重ねてきた5人は、なぜ番組への参加を決め、恋愛に向き合う1カ月間で何を得たのか。Woman type世代にも通じる「大人の挑戦の始め方」を聞いた。

大人になって変わった「挑戦」との付き合い方

編集部

今回の番組への参加は、皆さんにとって大きな挑戦だったと思います。

年齢を重ねると、新しいことを始めづらくなる人も多いですが、いかがでしたか?

ようこ

私は逆で、大人になってからの方が挑戦しやすくなりました。若い頃は前例がないことから、結果が分からなくて怖かったんです。

でも今は、何かに失敗してどん底に落ちたとしても、その状態がずっと続くわけではないと分かる。良くなる時も、またうまくいかない時もある。そういう経験をしてきたから、今回も「新しい自分が見られるかもしれない」とワクワクしていましたね。

ようこ(47歳)/美容サロン経営

ようこ(47歳)/美容サロン経営

編集部

「失敗しても立て直せる」という経験が、挑戦への安心感になっているんですね。

ようこ

そうですね。過去にいっぱい失敗してきて、よかったと思います。

今も毎日うまくいっているわけではないですけど、チャンスがあれば挑みたい。新しいことをするのは、私にとってプラスでしかないんです。

かえで

私も、まずやってみてから決めるタイプです。その瞬間は失敗だと思っても、その経験が後で生きることもある。成功か失敗か、二択で考えなくてもいいのかなって。

かえでさん

かえで(39歳)/化粧品会社経営

編集部

「失敗したら終わり」と決めつけなければ、一歩目の重さも変わりそうです。

ただ、かえでさんは化粧品会社を経営されています。仕事では見せない恋愛中の姿が配信されることに、怖さはありませんでしたか?

かえで

それは多少ありました。恋愛している自分は、普段、仕事では見せない部分ですから。そこまで見せるのは大きなチャレンジでしたね。それでも今回は、参加してみたいという気持ちがあって、自分からXを誘いました。

恋愛に向き合う1カ月間を選んだ理由

編集部

みさとさんはミュージシャンとして、すでに人前に立つ仕事をされています。今回、あえてこの番組に参加しようと思ったのはなぜですか?

みさと

普段から自分をさらけ出している方なので、参加すること自体への不安はそれほどありませんでした。

それよりも、この年齢になると恋愛だけに向き合える時間って、なかなかないじゃないですか。1カ月間、そこに集中できるのはいい機会だなと思って。自分も新しい恋をしたいし、X(元恋人)にも新しい恋をしてほしい。お互い幸せになろう、という気持ちで参加を決めました。

みさとさん

みさと(46歳)/ミュージシャン

編集部

仕事で忙しいと、恋愛についてゆっくり考える時間をつくるのも難しいですよね。 かなこさんも、これまで仕事を最優先にしてきたとお話されていました。

かなこ

十数年間、仕事をものすごく頑張ってきました。結婚願望はあったけれど、恋愛についてはあまり考えたことがなくて。出会い方も、付き合い方も分からない。「いつ結婚すればいいんだろう」と思いながら過ごしてきたんです。

そんなタイミングで、Xに出演を誘われて。ちょうど参加できるタイミングでしたし、せっかく回ってきたチャンスだからと、参加を決めました。一度、仕事を全部手放すくらいの気持ちで恋愛に向き合ってみよう、と。私にとっては、それほど大きな挑戦でした。

かなこさん

かなこ(38歳)/元CA

編集部

普段の生活から離れてみて、気付いたことはありましたか?

かなこ

共同生活ではスマホを見ることが出来なかったんですけど、なくても意外と楽しく過ごせました。しかも、仕事以外の連絡って、思ったほど来ていなかったんです。

「これまでは自分の方から連絡していたのかな」と気付いて。いつもと違う環境に身を置いたことで、普段の時間の使い方も見えた気がします。

編集部

まおさんは、参加を決めるまでに、どんな思いがありましたか?

まお

これまでは仕事、子育て、家事をして、世の中が思う「母親」の姿で生きてきたように思います。若い頃に結婚して子どもを産んだので、恋愛については学生時代で止まっている感覚でした。

20年以上恋愛をしてこなかった私が、新しい恋をするかもしれないし、Xと向き合うことになるかもしれない。どちらにせよ「新しい自分」が見つかるかもしれないと考えていました。

まおさん

まお(39歳)/メイク講師

編集部

実際にほかの男性と出かけてみて、どうでしたか?

まお

とても楽しかったです。男性と出かけること自体、久しぶりでしたから。学生の時と気持ちはあまり変わらないんだな、とも思いました。

仕事や子育てをしている普段の自分だけでなく、誰かと出会うことを楽しみにしている自分もいるんだと気付けました。

挑戦して気付いた「人との向き合い方」

編集部

1カ月間のホカンスで、得られたものは何でしたか?

まお

私は、シングルマザーとして新しい恋をすることには難しさも感じていて。自分の気持ちを考えるうちに、Xと一度はちゃんと向き合わないとな、と考えるようになりました。

ようこ

私も子どもがいるので、参加を決めた時は21歳の息子に、これまであえて話してこなかった離婚の理由を自分の口から伝えました。

息子からは「そうなんだ、いいんじゃん?」という感じで、意外とあっさり受け止めてくれて。本心は分からないですけど、今回の参加が子どもとも向き合うきっかけにもなりました。

かえで

私は、結婚や子育てを経験したメンバーの話が新鮮でした。友達同士ではなかなか聞かないような悩みもあって、「こういうふうに考えるんだ」と。自分の経験だけで物事をみなくなったのは、この共同生活で得たものかもしれません。

インタビュー風景
かなこ

私は、最初は周りを観察して、(デートに)誘われるのを待っていることが多かったんです。でも、ほかのメンバーが自分からデートや会話に誘う姿を見て、幸せは自分でつかみにいくものなんだなと感じました。すぐに全部うまくできるわけではないですけど、今後は見習いたいです。

みさと

私も、もともと自分から人を誘うのが得意ではなかったのですが、今回は「自分から行動したい」と決めていたんです。この年齢になって、自分が変わらないと幸せもつかめないかもしれないと思って。待っているだけでは出会えなかったはずの自分に、少し近づけた気がします。

「キャリアは積み続けて」「でも頑張りすぎないで」28歳の女性に伝えたいこと

編集部

最後に、Woman typeの読者である28歳前後の働く女性にメッセージをお願いします。仕事でもプライベートでも、今のうちに挑戦しておくといいことはありますか?

ようこ

若いうちからキャリアを積み続けてほしいです。自分で生きていく力があれば、人生の選択肢を自分で持つことができます。男性に頼らなくてもいいし、「誰かに助けてもらおう」と考えなくていい。

能力は突然降ってくるものではないから、自分を磨くことは続けてほしいですね。その方が自信もつくし、良い恋愛もできると思います。

かなこ

それはすごく同感。でも一方で、頑張りすぎないでほしいとも思います。私は29歳の時、福岡に恋人がいましたが、東京への転勤で仕事を選びました。キャリアを捨てられなかったんです。その選択で、結婚のタイミングを逃したのかもしれないと思うこともあります。

仕事を頑張るのはいいことです。でも、今は仕事の仕方も選べる時代。キャリアを積むことは大事にしながら、自分がどう生きたいかも忘れないでほしいです。

ようこ(47歳)/美容サロン経営
編集部

ようこさんの「働く力を持ってほしい」と、かなこさんの「頑張りすぎないで」。違う言葉ですが、どちらも自分で選べる人生を願う気持ちから出ているように聞こえます。

まおさんは、28歳ごろの仕事を振り返っていかがですか?

まお

私のように美容部員をしている人なら、店長になるかどうかという時期かもしれません。私も店長を経験しましたが、後輩にはいつも「初心を忘れないで」と伝えていました。上に立つ人こそ掃除や補充を率先してやるなど、立場が上になっても、おごらずにいることですね。

私自身、別の分野でヘアの勉強を始めた時は、「ここでは自分が一番新人だから、誰よりも動いて、全部吸収していこう」と思っていました。年齢や肩書が変わっても、そういう姿勢は持ち続けていたいですね。

編集部

経験を積むほど、もう一度初心者になるのは勇気がいりますよね。 かえでさんはいかがでしょう?

かえで

28歳くらいは「本当に今の仕事がやりたいことなのかな」「何か成し遂げなきゃ」と焦る人もいると思います。でも、やりたいことが見つかる時期は人それぞれ。無理に探さなくても、見つかった時に動けばいいと思うんです。

友達が成功したりすると焦るかもしれません。そんな時こそ「自分は自分」と思って、自分の興味があることを学んでみる。新しいことに触れていれば、次に動きたい時の力になると思います。

みさと

私は28歳の自分に「恥ずかしいと思わず、思うがままに動いていいよ」と言いたいです。恋愛では、相手の顔色をうかがって、遠慮してしまうことが多かったので。自分を取り繕わず、思うがままに動いてほしいです。

5人が番組への参加を通して見つけたものは、恋愛の答えだけではなかった。

スマホのない時間に気付いた日常の過ごし方、家族と向き合う勇気、違う立場の人の言葉、自分から誰かを誘う一歩。始める前には想像していなかった発見が、それぞれにあった。

大きな決断をする前に答えを出さなくてもいい。まず動いてみて、そこで見えた自分の気持ちを次の選択につなげていく。それが5人の話から見えてきた「大人の挑戦の始め方」なのだ。

『ラブ トランジット 35+』10月22日20時よりPrime Videoにて独占配信

ラブトランジット

恋愛リアリティ番組『ラブ トランジット』シリーズ最新作『ラブ トランジット 35+(さんじゅうごぷらす)』が、10月22日20時よりプライム会員向けに独占配信!

作品概要
作品名:『ラブ トランジット 35+』
※読み方:ラブ トランジット さんじゅうごぷらす
※「ラブ」と「トランジット」/「トランジット」と「35+」の間はどちらも半角アケ

配信開始日:10月22日(木)20時(プライム会員向け独占配信)
話数:全8話
配信スケジュール:第1話-第3話 配信中
・10月29日20時(木) 第4話-第6話
・11月5日20時(木) 第7話-第8話

製作:Amazon
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